<準備>
・家の電気を消す
激しい風雨や突然の台風のときって昼間なのに薄暗いですね。普段と違う感じは、子どもにワクワク感を与えます。そんな雨の日は、子どもの想像力を伸ばすのに最高の日!あえて電気を消してみましょう。大人も子どものときの感覚に戻って、感じてみましょう。暗さ、静けさ、雨音・・・心が落ち着いてきます。
守られた家の中で、窓の外の雨を眺める時間は格別。何もせずに、子どもと肩を並べて、窓の外の風雨を眺めます。黙って「雨を見る」??そう!それだけで立派な「遊び」。子どもの内面で、感受性が豊かに育くまれています。
そして、いつか大人になった時に立ち返る原風景として、雨の日の記憶として、温かい感情とともに心の記憶に刻まれることでしょう。
夏の雨は待ち遠しい!子どもの感受性を育む雨の日の遊び4選
5,246 View今回は「雨の日ってこんなに楽しかったの!?」という目からウロコの遊び方ヒント集!自然の中で五感をフル活動させて遊ぶ経験は、子どもの感受性を豊かに育みます。大人にとっても良いことが…。五感のスイッチをオンにして、子どもと一緒に感じてみましょう!感覚に集中すると、ストレスも解消されます!
1.雨の日そのものを感じよう!
2.おばけのお話リレー
<準備>
・お話のテント:布団のシーツや大きな布カバーなど
・お話リレーのバトン:ハンドタオル・人形など何でも
・電気を消す
薄暗い部屋でシーツを被り、テントの中へ。「これから怖いおばけの出てくるお話をします」と言って、順番にストーリーを作っていくことを説明して、親からスタート。
「雨の日が大好きなヌルヌルおばけがいました。すると・・・」お話リレーのバトンを子どもへ。子どもがお話を続けます。「ヌルヌルおばけは大きなカタツムリのようでした。そして〜」兄弟姉妹や友達にバトンを渡しながら、お話は続きます。
怖い場面ではくっつき合い、キャーキャー言います。クライマックスや、ラストの展開を盛り上げて面白くしましょう。お話が終わったら、絵を描いて紙芝居にしても楽しめます。「パパが帰って来たらお話してあげよう!」と楽しみにしながら紙芝居を作るかもしれません。
夕食後、ろうそくを立て、暗い部屋で"家族紙芝居劇場"はいかが?非日常を味わうことは、大人にとっても子どもにとっても心にゆとりをもたらします。
ところで、子どもが大好きなおばけの話。「怖い」と感じることや、怖さを克服することは、人の感じる様々な感情と、感情の対処の仕方を知る、という大事な経験にもなりますよ。
雨の日探検隊
<準備>
・雨具、タオル、空き缶、プラスチック容器、ビニール袋
・虫めがね、スポイト(あれば)やスプーン、バケツなど
穏やかな雨の日は、傘をさして、庭や公園や路地に繰り出しましょう。雨の日探検隊です。ちびっこ博士のいる家では、知的好奇心がフル活動!歩きながら、虫めがねで色々なものを発見するはずです。
ポッタン、パチン、ポツポツ、バラバラ、雨音も日によって様々。傘に当たる音、容器によっても違う音色。色々な容器があれば、まるで音楽会のように音遊びを楽しめます。
雨水集めや水たまり実験、かたつむりやアメンボの発見・・・!雨水が作った川をどこまでも辿っていくのも、ワクワクします。草花と水でままごと遊びが始まるかもしれません。何もしなくても、子どもは自分で色々なものを発見します。時には、それに付き合ってみましょう。子どもは遊びの(想像力の)天才だということに気づきます!
「今日は***が楽しかったね」と振り返りながら眠りましょう。
全身を使った泥んこ遊び
夏はプールだけではなく、スコールや雨の日に、泥まみれで遊べる季節!
ドイツではこんな権利が保障されています。
「子どもは木登りをする権利がある」
「子どもは泥んこになる権利がある」
そして泥の中にある微生物には、免疫力を高る効果も!微生物学者ティーツによると、「泥んこ遊びは、免疫力をつけるボディービルディング」だそうです。健康のためにも全身の感覚を駆使して脳の発達を促すためにも、泥遊びは最適なんですね!
<用意>
・裸、裸足、あるいは汚れても良い服、ビーチサンダル
・タオル、着替え、シャワー
・できれば一緒に遊ぶ兄弟や友達(共感し合える相手)
雨の中、あるいは雨が降った後の泥んこ遊びの面白さといったら、たまりません!理屈抜きに、見ているだけでこちらも笑顔になります。
きっと地球に生まれた生命としての本能なのでしょう。全身で感触を味わい、生命力がみなぎる喜びの表情、のびやかでたくましい体の動き。泥に限らず、子どもが小さければ小さいほど、出来上がった玩具だけでなく、なるべく元の形に近い自然物や素材に触れて遊ぶことが大切です。
でも、「遊ばせる場所がない・・・?」いえ、都会でも、探せば必ず見つかります!近所の路地や小さな公園が。普段から子どもと遊べるちょっとした場所を見つけておきましょう。意外な場所に原っぱやビルの隙間があり、安全に注意すれば、面白い遊び場になるものです。
あとは、どんなに汚しても大丈夫!と子どもにいつも言ってあげること。思い切って遊ばせるには、親も勇気と決断が大事なんですね。
いかがでしたか?雨の日が待ち遠しくなるくらい、楽しんでしまう遊び4選でした。ぜひやってみてくださいね。
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