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公開 2015年08月12日  

幼稚園・保育園の運動会♪親子でもっと楽しむ方法とは?

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幼稚園や保育園の運動会。小さな我が子がみんなと1つの行事に参加する姿はとても楽しみですね!一方で、3歳前後だとまだまだみんなと一緒に活動するという感じではなく、参加することで精いっぱいだったり途中で泣いたりしてしまうことも。でも、小さな時期の運動会でも親子で楽しみを共有できるポイントが色々あります!今回は親子でもっと楽しめる方法、考え方をご紹介します。


子どもの成長が感じられる♪当日までの道のりを知ろう!

運動会は園行事の中でも一大イベント!秋開催の場合は、2学期開始しばらくしてから3~4週間かけて練習に取り組んでいきます。



小さな子や集団活動があまり好みじゃないというお子さんの場合は、親も、「練習とかってどの程度できているの!?」「当日は固まったり泣いちゃったりするんじゃないかなあ~」と心配になりませんか?私はすごくドキドキでした。



運動会の練習が始まると、園だよりやクラス便りなどで、練習の様子を伝えられてくると思います。私の子どもたちが通っていた保育園では、その時期になると、園だよりの「運動会特集号」が発行されるほか、クラス便りでも名前入りで、それぞれの子どもたちの取り組みの様子を名前入りでリポートしてくれました。



うまくできなかったり、それを頑張れるようになったりなど、状況がとてもリアルに伝わってきて、ドキドキだけの状態から、ワクワクの気持ちがどんどん増えていったものです。



ダンスや競技についてだけでなく、運動会当日に着る各クラスのオリジナルTシャツを、クラスの成長過程に応じて、手形のスタンプや藍染め、輪ゴムを使った絞り染めなどで作る中で、みんなの中での楽しみな気持ちがどんどん膨らんでいることも知ることができました。そんな気持ちをパパママも共有してくれたら、お子さんはとても嬉しいですよね!



ぜひ運動会当日だけではなく、その日を迎えるまでの準備なども楽しんでください♪

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その子の意外な一面が見られる場にも♪

「練習は何とかできていても、やっぱり当日は固まっちゃうんじゃない?」

我が子に対するそんな思い込みが、運動会当日に見事に砕かれたこともありました。小さな子どもでも、オンとオフがあるのだなあと。



当日、親から離れた場で黙々とダンスに取り組んだり真剣に走ったりする姿を見て「私、思い込んでいたね。ごめんなさい」と思ってしまいました。子どもは集団生活の中で親が思っている以上に成長し、挑戦する気持ちも育っているのだなあと感じた経験でした。



我が子以外の子どもたちの様子を見られるのもとても嬉しいもの!子どもたちの通っていた保育園では、年長クラスの縄跳びによる発表がありました。みんなで一緒に跳ぶほかにそれぞれの子が得意だったり好きだったりする跳び方を発表する場では、その子がどのように本番に向けて練習に取り組んでいたかがアナウンスされ、園庭で見守っているみんなが拍手を送っていました。



運動会の内容は園によって様々ですが、園の方針や先生方の思いを深く知ることができる機会になるかもしれません。

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終わった後もまだまだ楽しめる♪

大きなイベントが無事終わった時には、大人だってしばし余韻に浸るもの。子どもたちも、しばらくはその思い出でいっぱいになっています。



ご家族は運動会当日、きっと写真やビデオでたくさんの思い出を記録したことでしょう。それを見ながら、当日のことをあれやこれやと話す時間も、お子さんにとってもとても嬉しいと思います。3歳前後の子は、当日はいっぱいいっぱいでグッタリだったかもしれませんが、後日振り返ると色々なこぼれ話をしてくれることもあるでしょう。



運動会などは特に当日長時間を要し、終わると親もホッとして疲れが出るものですが、感動が新しいうちにコメント付きで写真を整理しておくことができると、お子さんが大きくなってからも、家族で見返す楽しさが倍増です! 運動会を迎える方は、ぜひこちらを意識してみてくださいね♪

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