子どもの見守りや防犯に役立つGPSですが、いつから使い始めるのがよいのでしょうか。
今年6月に行われたGPSへの意識調査の結果から、小学生の子どもを持つ保護者200人のリアルな声をご紹介します。
「低学年の子どもにGPSは必要か」を聞くと、80.5%が「必要」と回答しました。
そう思う理由には、「子どもの身の安全を守るため」や「自分の子どもは自分たちで守るしかないと思っているから」など、防犯目的という声が挙がっています。
親と通話ができたり、ブザーを鳴らして助けを求めたりできる機能がついている機種がありますしね!
ほかには、「共働きしているので、何かあった時に使えるから」といった意見も見られました。
両親が共働きの場合、お子さんが最初に帰宅することが考えられます。
子ども用GPSがあれば、帰宅しているかの確認ができます。
一方で、「子ども用GPSはいらない」と答えた人は、次のようなコメントをしています。
「子どもも監視されていると思うと嫌な気分になるから」
「そこまで過保護にならなくても子どもは大丈夫だと信じているから」
安全のためとはいえ、「GPSの携帯はやりすぎではないか」との考えです。
また、「低学年なら遊びもお稽古も一緒に付き添うから」や「GPSがあれば安心と考えてしまうから」と考える保護者もいます。
たしかに、GPSを持たせれば大丈夫と思いすぎると、気が緩んでしまいかねません。
「子ども用GPSは何歳から持たせるべきか」を聞くと、「6歳」(69人)が最も多く、「5歳」(59人)、「7歳」(41人)が続いています。
年長から小学校1年生にかけてGPSを持たせたいと思う親が多いことがわかりました。
参考:
株式会社C.Dreams
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000102642.html