印刷事業を営む株式会社フタバは今年8月、「年賀状の写真に関するアンケート調査」の結果を発表しました。
10〜60代以上の男女200人に夏の写真を年賀状に使うのはありかを聞くと、「アリ」(68.5%)が「ナシ」(16.5%)に約4倍の差をつけました。
「どちらでもない」の回答率は、15.0%でした。
結果を見ると、年賀状に夏の写真を使うのはアリだと思う人が多いことがわかりました。
写真の季節感にこだわらなくても良さそうです。
「アリ派」の意見を見ていきましょう。
「夏だけと言わず、その年に撮影した写真はどんどん使っていいと思います!(30代 女性)」
「さわやかで好感が持てるからです。特に南国の写真などであったら、気分が爽快で、見ていて気持ちのいいものになると思います。(40代 男性)」
見ていて不快な気持ちにならないものであれば、夏の写真でもOKという意見が寄せられました。
対して、「ナシ派」の意見は以下の通りです。
「年賀状を贈ることは挨拶と同じなので、季節に沿ったはがきがいい」(40代 男性)」
「夏の写真を見せたいのなら、SNSなどですぐに見せられるので、季節感を優先した方が違和感がないと思います。(30代 女性)」
「それなら暑中見舞いでやればいいと思うから。(20代 女性)」
年賀状は挨拶という観点では、冬らしい写真の方がふさわしいとの考えには一理あります。
文面でも時候の挨拶を書きますからね。
最後に、「今までもらった写真入り年賀状で『素敵だな』と思ったのはどのようなものですか?」を質問すると、続々と回答が挙がりました。
「山登りが趣味の方からいただいた、山の山頂からの絶景の写真の年賀状。自分の足ではなかなか到達できない貴重な場所からの風景が見られて嬉しかったから」(40代 男性)
「毎年、同じ場所、同じ構図でとった年賀状が送られてくるのは、子供の成長感じられてアルバムみたいに楽しめるので素敵だと思った」(40代 女性)
その人らしさが垣間見える写真に好感を抱くようですね!
参考:
フタバ株式会社「年賀状の写真に関するアンケート調査」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000036.000067791.html