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公開 2015年08月18日  

ウエストのくびれを作り、肩こりを解消!簡単ピラティスストレッチ

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家事、授乳抱っこ等で重力に負けて体は丸まり、凝ったり脂肪がたまってきたりする私たちの体・筋肉・関節を「伸ばす・引き離す」だけで姿勢が整い、コリが取れ、ウエストはくびれ、二の腕は締まるピラティスストレッチの方法を、ご紹介します。


筋肉は縮めると太くなり、伸ばすと細くなる

当たり前の話ですが、力をいれると筋肉は縮めまりと太くなり、力をゆるめると筋肉は伸びて細くなります。それは筋肉の繊維が、力を入れると両手の指を絡めて組むようにたがいに近づいてスライドしてくるからです。



くびれを作るために腹筋運動をしたり、二の腕の脂肪を取るために筋力トレーニングをすることは、脂肪の燃焼工場である筋肉を太くする点では良いかもしれませんが、縮んだままの筋肉は太く、そして流れが悪くなっていきます。

筋肉は縮めたままだと血行が悪くなり、伸ばすと血行が良くなる

筋肉が赤い色をしているのは、血管が通り血液が流れているからです。長時間、同じ姿勢のままいると、筋肉を縮めたままにしていると、血管が圧迫され、血液の流れが悪くなります。結果、脂肪など老廃物の流れが悪くなり、脂肪がたまりやすくなったり、凝ったりします。



一方、ストレッチをして筋肉を伸ばすと、血管の圧迫が解放され、血液が流れやすくなります。関節も広がり、痛みや詰まり感が取れやすくなります。ストレッチをすると、激しい運動をしなくても体が温まるのはそのためです。

細く引き締まった体をつくるピラティスストレッチ

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ウエストのくびれは、お腹を伸ばすことでできやすくなります。試しに一度、お腹を縮め、肋骨と腰骨の距離を短くしてみて下さい。当然お腹にしわが寄ったり三段腹になったりしますね。【写真上】



今度は肋骨と腰骨の距離を遠ざけて、お腹を伸ばしてみましょう。いかがですか?お腹は薄く細くなり、くびれができませんか?【写真下】



つまり、これをお腹だけでなく全身で意識していこうというのが、ピラティスストレッチです。



ちなみに、バレリーナはこの方法を使って美しい姿勢と体型を作っているのです。

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ピラティスストレッチの実践

1.まずは体の中心軸を引き伸ばしていきましょう。

 つむじを天の中心に、尾骨を地球の中心へと引き離すイメージを持ちます。【写真】

ウエストはくびれ、猫背と肩こりが解消します。



2.次に、腕が肩から引っこ抜けるように、ストーンと下へ引っ張られるイメージを持ちます。

 作業をしていてもできます。肩は下がり、流れが良くなり、肩こりと二の腕がすっきりします。



3.そして、立っている時には、股関節から脚が抜けるようなイメージを持ってみましょう。

 自然と脚が伸び、背筋が伸び、そけいぶのリンパの流れが良くなって、むくみがすっきりします。

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おわりに

いかがでしたか?



イメージを持つだけなので、思い出せばいつでも気軽にくびれ作りができます。バレリーナになったつもりで楽しく実践してみましょう。

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