正解は鰯の大漁
本当に鰯雲が現れた時に大漁になるかは定かではありませんが、鰯は奈良時代前には加工し食用にしていたほど、日本と長く関わってきました。
室町時代には沿岸漁業の主軸だったので、大漁の願いを込めてそう信じられていたのかもしれません。
さて、鰯雲とは氷晶が集まった雲を指し、地上から5000m~13000mのところに出現する巻積雲(けんせきうん)のこと。
鱗雲 (うろこぐも) や鯖雲 (さばぐも) も、この巻積雲のことです。
また、秋に見られる雲は他にもあります。
・筋雲 (すじぐも)
白い繊維状に散らばった雲を指します。
巻雲(けんうん)と呼ばれ、雲の中でも最も高い位置に現れます。
・ひつじ雲
規則的に丸みのある雲塊が並んだ様子が、羊の群れのように見える雲のこと。
高積雲(こうせきうん)の一つで、地上から2000m~7000mの高さに現れ、白色または灰色がかった色をしています。
叢雲 (むらくも) 、または斑雲 (まだらぐも)と呼ばれることも。
様々な雲が見れる秋。
お散歩の際に、見つけてみてくださいね!
(コノビー編集部:齋藤)
公開 2023年10月29日
【雑学クイズ】秋に現れる「いわし雲」。見えると”あること”が起こると信じられていた!(2ページ目)
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※ この記事は2024年10月29日に再公開された記事です。
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