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公開 2015年08月18日  

我が家のベビーカー選びのポイント~A型?B型?レンタルと購入ではどっちがいいの?~

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赤ちゃんを迎える前に、準備するものはたくさんありますよね。中でもベビーカーは、安いものではないし、種類もたくさんあるためにベビーカー売り場で悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。そんなプレママのために、今回は我が家のベビーカー選びのポイントをご紹介します。購入がよいのか、レンタルでもいいのか?A型とB型は何が違うのか?参考にしてもらえたらうれしいです。


ベビーカーにはどんな種類があるの?

たくさんのメーカーがベビーカーを出していますが、まずは以下の2タイプに分かれます。



◆A型ベビーカー〈生後1ヶ月から使えるタイプ〉

(1)対面/背面切り替えタイプ

 ・軸となる車輪が背面/対面の切り替えに応じて変わる。

 ・重たい (※7.6kg…アップリカの場合)

(2)対面/背面切り替えタイプ

 ・軸となる車輪が背面/対面の切り替えにかかわらず固定されている。

 ・軽い(※5.0kg…アップリカの場合)

(3)バギータイプ

 ・背面のみ

 ・背の高い人が使いやすい



◆B型ベビーカー〈生後7ヶ月から使えるタイプ〉

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A型ベビーカー、それぞれのタイプの特徴は?

まずA型のポイント、軸となる車輪の切り替えですが、切り替えに応じて変わるタイプの方が操作はスムーズです。進行方向前方にある車輪が固定されていない方が、小回りがききます。A型の軽量タイプ(2)ですと、この切り替えがないので、対面で走行した場合、小回りが利かずストレスを感じる方もいるかもしれません。



そして、なんといっても赤ちゃんの安定を重視したA型ですから、重いです。特にバスに乗る機会があると、乗り口で必ず一度持ち上げますので、小回りを捨てて、軽さを選ぶママさんも、私の周りでは少なくないです。

(1)よりは機能が減りますが、(1)と(2)のいいとこどり、5kg代で、車輪の切り替えがされるタイプもあります。



バギータイプは見た目がおしゃれで、たたむと小さくなり便利です。重さは(1)と(2)の間くらいです。しかし、両手で押さないと安定しないという特徴もあります。また、たたむという機能だけに限って言えば、(1)(2)でも片手でたたむことができます(ただし畳んだあとのサイズはバギーの方がコンパクトです)。



一番の特徴は、その押し手の高さでしょう。背の高いママさんからはその高さを重宝しているという意見を聞いたことがあります。私も身長164センチですが、(1)のタイプやB型を押していると、なんとなく前かがみになってしまい、そのせいか余計肩や背中が疲れる気がします。

セカンドベビーカーとしてのB型ベビーカー

B型ベビーカーは腰が据わる7ヶ月まで使えませんが、本体重量が格段に軽いものがあります。ですから、A型は6ヶ月~1年ほど使って、それからB型を購入するという話はよく聞きます。我が家はお出かけの際に電車を使用することが多く、将来的にはB型がメインになると予想できたので、A型ベビーカーはレンタルを利用しました。



B型ベビーカーは製品にもよりますが、アップリカ・コンビともに3kg前後なので、10kgの子どもを乗せてもそのまま持ち上げられます。私は、階段しかない電車の乗り換えなどのいざというシーンで、何度か持ち上げて突破したことがあります。バランスを崩すと危ないので、あまりおすすめはできませんが、数段の階段でしたのでなんとかなりました。

街で見かけるベビーカーいろいろ

セカンドベビーカーとしてよく使われているB型ベビーカーの種類は本当にたくさんあり、本体重量と値段は様々です。西松屋やベビざらすといった店舗に行けば、5,000円以下で購入できる商品もあります。



マクラーレンのB型に乗る少し大きめのお子さんもよく見かけます。こちらの製品は本体重量が6kgと軽くはありませんが、体が大きくなっても乗りやすい設計のようです。またA型でも1ヶ月~4歳まで使えるものや、しっかりとした車輪の三輪タイプもあります。三輪タイプは本体重量が10kg以上と重たいですが、走行性は抜群のようです。



ただ、私の周囲ではこの三輪のタイプは使っている人はいませんでした。私は東京23区の東寄り在住ですが、母子で出かける場合、1歳を過ぎても抱っこで乗り切る方も見かけます。インフラ的には、まだベビーカーの子連れ外出がしやすい世の中とは言い切れないようです。

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何を基準にしてベビーカーを選ぶ?

さて上述のようにそれぞれのタイプで特徴のあるベビーカーですが、そのタイプごとに見れば、機能はどのメーカーも大きな違いはないように私は思います。なので、ご自身の住環境等から、このタイプ!というところまで決めれば、、実際の購入の決め手にはデザインを持ってくることをおすすめします。



それぞれのメーカーでかなりたくさんのデザインがあります。値段はもちろん考慮しなければならないでしょうが、パパママの好みで決めると、愛着も湧いていいのではないでしょうか。



また、我が家の購入の際には注意しませんでしたが、荷物の出し入れのしやすさもポイントという意見もあります。

我が家のベビーカー選び

我が家の場合、生後半年間はA型のベビーカーをレンタルし、その後軽量タイプのB型を購入しました。自転車や車よりも電車で出掛けることが多いので、抱っこをせがまれたときや出先で眠たくなってしまった時など、とても役に立っています。



製品の選択では、最寄り駅にエレベーターが設置されていないことから、軽さを再重視しました 最寄り駅に限らず、電車で出掛けていると、そう簡単にエレベーターを見つけることもできず、あんよの安定しない1歳代はベビーカーに息子を乗せたまま持ち上げることも少なくありませんでした。



B型のベビーカーを購入する際、制限体重が15kgというものが多かったのですが、体の大きめな息子は制限18kgまでの製品もすすめられましたが、本体重量がそこまで軽くはなかったこと、折りたたみの方法が多少不便に感じたので購入しませんでした。B型ベビーカーやバギーは36ヶ月までが対象月齢となっていることも多く、3歳になった現在体重はちょうど15kg…なので、結局コンパクトさをとって正解だったようです。



軽量で片手でたためるベビーカーは、息子が突然走り出した時も、非常に便利でした。とっさにたたんで腕にかけ、追いかけることがでるのです。逆に、風が強い日などは、子どもが座席から降りてしまうと吹き飛んでしまいそうな時がありました。また車輪が小さいため、ちょっとした段差は前輪を少し持ち上げる形で乗り越えるといった工夫が必要でした。



そんな我が家の愛用B型ベビーカーも、推奨年齢は36ヶ月まで。今月息子が3歳になったため、この先ベビーカーをどうするかは、悩ましいところです。

いかがでしたか?

ベビーカー選び、悩まれる方は多いはず。

それぞれお住まいの場所によって求めるものは変わってくると思いますので、1つの例として参考にしていただければ幸いです。

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