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公開 2023年09月30日  

赤ちゃんと猫はいつから暮らしてOK?安全に暮らすための対策もご紹介

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赤ちゃんと猫を同居させたいけれど「何に気をつければいいの?」「猫と赤ちゃんはいつからともに過ごせるの?」と疑問に思われているパパママもいるのではないでしょうか。そこで今回は、赤ちゃんと猫がともに暮らせる時期や、安全に生活するための対策などについて解説します。猫と赤ちゃんのいる生活を望まれている方は、ぜひ最後までご覧ください。


赤ちゃんと猫はいつから一緒に暮らせる?

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赤ちゃんと猫がともに生活する時期に関して、明確に言及しているエビデンスはありません。

とはいえ生後3ヶ月頃までの時期は、細菌や病気に対しての免疫機能が低いため、猫とむやみに近づくのはリスクが高いといえます。

そのため、生後3ヶ月頃までは猫との接触をなるべく控え、3ヶ月が過ぎたら少しずつ猫との触れ合いを増やしていくのがおすすめです。

赤ちゃんと猫が一緒に暮らすメリット

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赤ちゃんと猫がともに生活するメリットは、赤ちゃんの心の成長に良い影響を与えるとされていることです。

幼い頃から猫とともに過ごすことで、「嬉しい」「悲しい」などの感情が豊かになり、思いやりの気持ちや命の大切さを学べるでしょう。

また猫の存在は、育児中のパパママにとっても精神的な支えになります。

どれだけ赤ちゃんが愛おしくても、育児をしていると気持ちが塞がったりイライラしたりすることもあるでしょう。

そんなときに猫が近くにいてくれたら、癒やしの力でストレスが軽減し、ポジティブな気持ちになる効果が期待できます。

赤ちゃんと猫が一緒に暮らす際の注意点

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参考:厚生労働省「動物由来感染症ハンドブック2021」(動物由来感染症)


赤ちゃんと猫がともに生活する際、注意すべき点もいくつかあります。

まず猫が音や衝撃に敏感な性格だったり、攻撃的な性格だったりする場合、ちょっとしたことがきっかけで赤ちゃんに爪を立ててひっかいてしまう可能性があります。

猫の爪はこまめに切り、赤ちゃんと猫をともに過ごさせるときはパパママが必ず見守りましょう。

また、赤ちゃんが猫アレルギーを発症していないかどうかについても、十分な注意が必要です。

猫と同じ空間で過ごしていて、赤ちゃんに異変が見られたら、すぐに病院を受診しましょう。

さらに、猫との触れ合いによって感染する動物由来感染症について、厚生労働省は注意を呼びかけています。

赤ちゃんは感染症に対する抵抗力が低いので、猫と過剰に接触しすぎないように気をつけましょう。

参考:厚生労働省「動物由来感染症ハンドブック2021」

参考:厚生労働省「動物由来感染症を知っていますか?」

参考:厚生労働省「動物由来感染症ハンドブック2022」

赤ちゃんと猫が仲良く安全に暮らすための対策


赤ちゃんと猫がともに生活するときには、パパママが暮らしやすい環境を整えてあげることが大切です。

ここからは、赤ちゃんと猫が仲良く安全に生活するための対策について解説します。

猫のノミ・マダニチェックや感染症検査をしておく


ノミやマダニは、赤ちゃんやパパママに病気を媒介してくる可能性があります。

「うちの猫は外に出ていないから大丈夫」と安心するのは危険です。

空調が管理されている人間の生活空間は、ノミにとって住みやすい場所とされています。

そのため、家の中だからと油断せず、ノミ・マダニチェックをこまめに行いましょう。

猫のノミ・マダニ対策としては、駆除薬がおすすめです。口から投与する錠剤や全身に噴射するスプレータイプ、注射タイプなどさまざまな種類があるので、猫との相性や飼育環境などを踏まえて使い分けましょう。

また、猫の体内には多くの細菌やウイルスがあります。猫から人間にうつる感染症には、命を脅かすものもあるため、十分な注意が必要です。

赤ちゃんの健康を守るためにも、猫の感染症検査や予防接種は定期的に行いましょう。

室内を清潔に保つ


赤ちゃんと猫が安全に暮らせるためには、室内を清潔に保つことが大事です。

猫の糞尿はスピーディに処理し、猫が使用する食器やおもちゃは定期的に洗浄しましょう。

また、猫の抜け毛やフケ、ダニが赤ちゃんのアレルゲンになる可能性もあります。

抜け毛やフケは空気中を舞った後、床に付着することが多いため、こまめに掃除機をかけましょう。

また猫が使用するベッドなども、こまめに洗ってきれいにしてください。

赤ちゃんと猫のエリアを分ける


猫と赤ちゃんの間でのトラブルを防ぐために、赤ちゃんと猫のエリアを分けるのがおすすめです。

赤ちゃん専用の空間と猫専用の空間をつくり分けて、赤ちゃん専用のエリアは赤ちゃんの縄張りだと猫に学習させましょう。

赤ちゃんの部屋には猫が入れないようにしたり、パパママがいるときだけ入れるようにしたりする習慣をつけると良いでしょう。

また、空間を分けることで猫の行動範囲が狭くなる場合は、キャットタワーなどを取り入れるのもおすすめです。

キャットタワーがあれば、猫が赤ちゃんを不快に感じた際にすぐに離れたり、安全な位置から赤ちゃんを観察したりできるので、猫も安心して過ごせます。

猫を定期的にシャンプーする


猫アレルギー対策として、猫を定期的にシャンプーするのがおすすめです。

ただし、猫は基本的に水に濡れるのが苦手なため、無理強いしないように気をつけましょう。

また抜け毛が落ちるのを防ぐために、こまめにブラッシングをするのも大事です。

ブラッシングの際には、猫の皮膚が傷つかないように優しく行いましょう。

とくに抜け毛が増える換毛期には、意識的なケアを心がけてください。

猫の爪をこまめに確認し、長い場合は切る


猫の爪は、高い木に登ったり狩りをしたりするために、鋭くとがっています。

猫にとっては赤ちゃんとじゃれているだけのつもりでも、爪が長いと予期せぬ事故やケガにつながりかねません。

また傷がつくだけでなく、場合によっては傷口から菌が侵入して、感染症にかかるリスクもあります。

このような事態を防ぐために、猫の爪をこまめに確認して、爪が長い場合は丁寧にカットしましょう。

目安としては、3週間~1ヶ月に1回のペースで爪切りをするのがおすすめです。

赤ちゃんと猫が触れ合っているときは目を離さない


赤ちゃんと猫が同じ部屋で触れ合っているのは、とても微笑ましいひとときです。

そんな猫と赤ちゃんの触れ合いで事故やケガを招かないために、パパママは絶対に目を離さないようにしましょう。

予想できない赤ちゃんの動きに対して、猫が身を守るためにひっかいたり飛びかかったりする可能性があります。

赤ちゃんに猫との接し方を教えられる時期になるまでは、大人がしっかり見守ってあげましょう。

また衛生面の観点から、遊んだ後は手洗いを怠らないようにしてください。

赤ちゃんが自分で手を洗えない場合は、ウェットティッシュなどを使って丁寧に手を拭いてあげましょう。

猫がストレスを溜めないようケアしてあげる

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赤ちゃんが生まれたら、パパママは赤ちゃんのお世話で必死になってしまうでしょう。

これまで猫に注いでいた愛情が赤ちゃんにばかり向いてしまったら、猫はやきもちを焼いたりストレスを感じたりするかもしれません。

猫が悲しい思いをしないためにも、今まで以上にスキンシップをとったり、たくさん遊んだりして、猫ちゃんのケアをしてあげてください。

まとめ


今回は、赤ちゃんと猫がともに暮らせる時期や、安全に生活するための対策などについて解説しました。

赤ちゃんと猫が安全に仲良く生活するためには、感染症対策やスペースの確保などを行う必要があります。

大切な家族の一員として、赤ちゃんも猫も心地よく過ごせる環境をつくりましょう。

※ この記事は2024年05月31日に再公開された記事です。

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