正解は質の悪いワインが出回らないため
元々は、秋の収穫を祝う農民たちの祭りで飲まれていたボジョレー・ヌーヴォー。
その美味しさが話題になると、1日でも早く販売しようとする業者や、市場に未完成や質の悪いワインが出回るように。
そこで、フランス政府は11月の第3木曜日に解禁日を定め、品質が担保されるようにしました。
また、ボジョレー・ヌーヴォーが他のワインと異なる点は製法に秘密があります。
通常では発酵前のブドウを破砕するところ、ボジョレー・ヌーヴォーは発酵したブドウを潰すことで、渋みが少なく、新鮮で芳醇な果実の風味が味えるようになっています。
そのため通常の赤ワインは18℃前後が適温のところ、ボジョレー・ヌーヴォーは10℃~12℃程度に冷やした方がより美味しくなるといわれています。
日本は、日付変更線上フランスより早く解禁日を迎えるため、一足先にボジョレー・ヌーヴォーを楽しめる国の一つ。
この機に試してみてはいかがでしょうか?
(コノビー編集部:齋藤)
公開 2023年11月10日
【雑学クイズ】ボジョレー・ヌーヴォーは、なぜ毎年”解禁日”が決まっているの?(2ページ目)
781 Viewたかがワイン…ではないようです!
※ この記事は2024年11月10日に再公開された記事です。
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