2023年9月21日に発売された、NTTコミュニケーション科学基礎研究所の子どものコミュニケーション研究をもとに制作した絵本『おかおをポン!』(作・絵/かしわらあきお)と、『おたすけハッピー』の重版が決定しました!
幼児期に自分の感情に気づきそれを言葉にする力「感情リテラシー」をしっかり育てると、保育園などでの友達関係が円滑になるとともに、小学校での社会生活が豊かになり学習意欲が高まります。
感情リテラシーを育むためには、まず感情にもいろんな種類があることや、それらに名前があることを知ってもらうことが重要です。
そこで『おかおをポン!』と『おたすけハッピー』の2冊は、乳幼児期から気持ちの名前(感情語)を学べる絵本として誕生しました。
おててで、おかおを「ポン!」とタッチすると、わくわく、がっくり、びっくりなど、ページをめくるたびに表情が変化します。
あかちゃんにも分かりやすい感情語のオノマトペと、鮮やかな色彩で表現されたおかおの表情は「自然と感情表現が身につくことも期待できそう」と好評です。
読者からは、以下のような声が集まっています。
「ページをめくると、くるくる変わる表情にコチラも笑顔に」(つぐすけ)
「『おかおをポン!』とすることで、スイッチのように表情が変わるのが愉快」(レイラ)
「表情そのものや気持ちを表す語彙を増やすことにつながる」(さくらっこママ)
絵本を振ったり、傾けたり、様々なアクションで登場するキャラクターたちをおたすけする『おたすけハッピー』は、子どものお手伝いしたい心をくすぐる1冊。自分の働きかけで相手の感情が変化することを、絵本で遊びながら学べます。
読者からは以下のような声も寄せられています。
「助けてあげることで相手が笑顔になり、とっても優しい気持ちが育つ1冊」(ピンクちゃん)
『おかおをポン!』と『おたすけハッピー』は、NTTコミュニケーション科学基礎研究所の子どもの言語発達および感情発達を研究する発達心理学の専門家が監修しています。
また絵本に用いている感情語も、これまでの調査で得られた子どもがよく使う感情語を使用しており、読み聞かせしながら子どもにも分かりやすく感情の名前づけを促すことができます。
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この機会に、楽しい読み聞かせで“気持ちの伝え方”を学べる絵本「すくすく★こころえほんシリーズ」の『おかおをポン!』と『おたすけハッピー』を子どもと読んでみてはいかがでしょうか。
書名:おかおをポン!
作・絵:かしわらあきお(カッシーグラフィックス)
定価:1,650円(税込)
対象:0~2歳
仕様:18cm×18cm、本文24ページ、ボードブック
ISBN:978-4-8014-9452-7
発行:NTT印刷株式会社
発売:サンクチュアリ出版
書名:おたすけハッピー
作・絵:かしわらあきお(カッシーグラフィックス)
定価:1,760円(税込)
対象:2~4歳
仕様:18cm×18cm、本文72ページ、ハードカバー
ISBN:978-4-8014-9453-4
発行:NTT印刷株式会社
発売:サンクチュアリ出版