正解は四季(春夏秋冬)
「一年を通して娘の幸せを祈る」という意味も込められ、四季を表す4色で構成されているそうです。
そんなひなあられは、味や形は地域によって異なっており、関東は甘い米粒状で、関西は塩やしょうゆ味の丸い形が多いそうです。
さて平安時代に古代中国から日本に伝わり、江戸時代に庶民に広まって以降文化として定着したひな祭り。
この日にまつわる食べ物は、ひなあられの他にも菱餅やちらし寿司などがありますが、これにもちゃんとした由来や意味があるんですよ。
少しだけご紹介しますね。
◯菱餅(ひしもち)
古代中国では、ハハコグサを入れた餅を上巳の節句(旧暦3月の最初の巳の日のこと)に食べる習慣がありました。
菱餅の緑、白、桃色の三色はこのような意味を表しているといわれています。
・緑=「木々の芽吹き」「健康」「寿命」
・白=「雪」「清浄」「純潔」
・桃色=「生命」「魔除け」
◯ちらし寿司
平安時代に食べられていた「なれ寿司」が由来とも言われていますが、諸説あります。
様々な縁起を担いだ具材も入り、「生涯、食べ物に困らないように」という願いも込められているそうです。
桃の節句には、様々な願いが込められたものが沢山あるんですね!
(コノビー編集部:齋藤)
公開 2024年02月24日
【雑学クイズ】桃の節句を彩る「ひなあられ」が、4色である理由とは…?(2ページ目)
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