暖房運転をしてエアコン内部を乾燥させることで、電気代がかさむ原因となるカビの発生を抑えられる。
夏に冷房や除湿運転をするとエアコン内部に水分が残りやすく、そのまま放置するとカビが発生してしまうのだ。
カビを防ぐため、送風機能を使ってエアコン内部を乾燥させている人もいるかもしれない。
しかし、あるエアコンクリーニング業者によると、内部は構造が複雑で、送風だけでは十分に乾かないこともあるという。
送風よりも暖房のほうが効率的に乾かせるので、2〜3時間を目安に暖房をつけて乾燥させるとよい。
このとき、部屋の換気が十分にできていないと空気がすぐに暖まり、エアコンが暖めるのをやめてしまうので、換気をきちんとすることが大切だ。
また、エアコンの機種によっては「内部クリーン」機能がついていることがあるため、この機能を使って手入れするのもよいだろう。
内部クリーンとは、送風や暖房運転によってエアコン内部の結露を乾燥させ、カビの発生を抑えるための機能だ。
公開 2023年12月22日
電気代の節約になる「エアコン掃除」のコツ フィルターのほかには?
112 View少し涼しくなってエアコンの出番が少なくなったが、今きちんと手入れをしておかないと冬の暖房代がかさんでしまう。エアコンのオフシーズン中にやっておくべきこととして、次の3つがあげられる。
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