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公開 2024年01月20日   更新 2024年01月22日

【歯の治療】無痛ならいくらまで出せる?500人が答えた金額は……

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歯の治療は健康な生活を送る上で欠かせないもの。なるべく不安や怖さを感じずに治療を受けたい一方で、ネガティブなイメージを抱く方は多いでしょう。

もし無痛治療が受けられるなら、その不安は軽減されるでしょうか。金額はいくらまで出せますか?


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歯の治療は健康な生活を送る上で欠かせないもの。なるべく不安や怖さを感じずに治療を受けたい一方で、ネガティブなイメージを抱く方は多いでしょう。

もし無痛治療が受けられるなら、その不安は軽減されるでしょうか。金額はいくらまで出せますか?

医療法人社団聖礼会 アス横浜歯科クリニックが実施した「歯医者と歯科治療に対するイメージ」に関する調査に興味深いデータがありました。早速見ていきましょう!

調査概要:「歯医者と歯科治療に対するイメージ」に関する調査

【調査期間】2023年10月18日(水)~2023年10月19日(木)
【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供する調査PR「RRP」によるインターネット調査
【調査人数】1,017人
【調査対象】調査回答時に30代~70代で歯科医院への通院経験があると回答したモニター
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ

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治療期間の長さも不安、不満の原因に

「歯医者に対して怖いイメージはありますか?(複数回答可)」という質問には、『歯を削る、抜くのが怖い(50.3%)』と回答した方が最も多く、次いで『痛みが怖い(46.9%)』と続きました。

また、「歯科医院に通院することに対して、不安(不満)を感じたことはありますか?」との質問には、約6割の方が『ある(61.1%)』と回答し、『治療期間が長い(65.1%)』、『金銭的負担が大きい(53.3%)』、『治療時間が長い(32.5%)』、など治療期間や時間の長さ、治療費に不満がある方が多いことが明らかに。

「治療をするなら、<短期間で集中的に> と <長期間でゆっくり> のどちらがよいですか?」との質問には、およそ9割が『短期間で集中的に治療する(89.2%)』と回答しました。

短期間・無痛治療なら、いくら出してもいい!?

一方で「短期間で治療が終わるなら、多少費用が高くても良いと思いますか?」との質問には、『良いと思う (17.7%)』と回答したのは2割弱。

また「無痛治療に対して、多少費用が高くても良いと思いますか?」との質問には、『良いと思う (23.8%)』と回答した方は2割以上いるという結果になりました。

治療は早く終えたい、痛みは怖いという気持ちはあれど、費用は抑えたいという気持ちが伺えます。

ただし、それぞれの質問に「良いと思う」と答えた方が具体的にいくらまでなら良いと思うのかを聞いてビックリ!

■短期間で終わるならいくらまでなら許容範囲?
・3万円(30代/男性/富山県)
・15万円くらい(40代/男性/千葉県)
・10万円(50代/女性/北海道)
・50万(60代/男性/静岡県)

■無痛治療ならいくらまでが許容範囲?
・10万円(50代/男性/岡山県)
・5万円(60代/女性/千葉県)
・20万円(70代/男性/東京都)

数万円から数十万円、高くなっても良いという回答もあり、「短期間で治療が終わるなら・無痛治療なら高くてもお金を出してもいい」と考える方が一定数いることが明らかになりました。これらの強いニーズがあることが伺えます。

なお、短期間・無痛治療の質問についてはいずれも、30代、40代よりも70代の方が「多少費用が高くても良い」と回答した割合が高くなっていました。

時短や無痛は魅力的ですが、さすがに数万円以上を掛けるのは難しいかも……と感じる人も多いのではないでしょうか。

しかし、世の中にこのようなニーズがあるのも事実。今後、患者のニーズに寄り添ったさまざまな治療方法や歯科医院が増えることが望まれます。

参考:
【歯医者イメージ調査】約半数は「痛み」が怖く、8割以上の方が短期間での集中治療を望んでいることが判明。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000096509.html

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コノビー子育てニュース #142
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