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公開 2015年08月29日  

【食育】乳幼児期に気をつけたい6つの「こ食」やっていませんか?

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食育の三本柱の1つである食事のマナーやしつけ。特に乳幼児期は本当に大変ですよね。なかでも6つの「こ食(こしょく)」にならないように、普段から注意が必要です。もう一度、ご家庭の食生活を見直してみませんか?


食育の三本柱とは?

食育を考える際に、大きな目安となる三本柱をしっていますか?。



1つ目は「選食力を養う」

2つ目は「食事のマナーやしつけ」

3つ目は「地球規模で食を考える」



この三本柱を理解した上で、日々の生活に必要な知識や経験を積んでいく事が食育になるのですね。その三本柱の2つ目「食事のマナーやしつけ」について、近年増加しているのが6つの「こ食(こしょく)」です。ではこの、6つの「こ食」とは一体なんなのでしょうか?

6つの「こ食」とは?

1.個食

家族や友人と食卓を囲んでいても、各自が別々に好きなものを食べること。同じ食べ物を食べることで得られる、味覚の表現の仕方や共感がされにくくなり、食事の楽しさも減少します。



2.孤食

家族が一緒に食事を摂らず、1人だけで食事を食べること。我が家もそうでしたが、第1子の離乳食期に多く見られます。一緒に食事をすることで自然と覚える「口を閉じて食べる」、「食べ物を口へ運ぶ方法」、「スプーンや箸の持ち方」などを覚える機会を逃しやすくなります。また、食事の楽しさも感じにくくなります。



3.粉食

そば、うどん、パンなどの粉を加工した主食ばかりを食べること。ご飯よりも柔らかく食べやすいのですが、しっかり噛まなくても食べられるため、顎の発達に影響がある場合もあり、注意が必要です。

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4.固食

いつも同じ固定のメニューしか食べないこと。決まったメニューしか食べないと、栄養バランスが偏ったり、外食や給食などで食べられるものが無くなったり、必要な栄養やカロリーが摂れなくなってしまいます。



5.小(少)食

食事を少ししか食べないこと。もともと食が細いのではなく、体型を気にするなどで過度に食事を控えること。拒食症につながる恐れもありますので、子どもに無理なダイエットをさせないようにしましょう。



6.濃食

味の濃いものを好んで食べること。加工品やスナック菓子などは誰が食べても美味しいと思うように濃い味付けになっています。普段から濃い味付けの食品に慣れていると、素材を活かした自然のうま味が感じられなくなってしまったり、味覚障害になる恐れもあります。

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「こ食」をしてしまっている…どうしたら良いの?

6つの「こ食」、いつもやってる~!どうしよう!と焦らなくても大丈夫です。無理のないよう出来るところから始めてみてくださいね。

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