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公開 2024年03月22日  

【雑学クイズ】お花見の桜にサクランボはならないの?

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日本の春の風物詩といえば、お花見。

桜は日本文化と密接なつながりがある植物で、「さくら」という言葉を聞いて私たちはさまざまなことを思い浮かべるでしょう。

一方で「桜ん坊(さくらんぼう)」が語源である「サクランボ」が、お花見と結びつかないのは不思議に思いませんか?


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「桜ん坊」なのに、サクランボは桜と関係ないの?

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日本の春の風物詩といえば、お花見。

寒い冬を経て、暖かな陽気や植物の芽生えに気分も高まります。

近年ではコロナ禍によるお花見の自粛が見られましたが、昨年ごろから徐々にかつての賑わいを取り戻したようです。

桜は日本文化と密接なつながりがある植物で、「さくら」という言葉を聞いて私たちはさまざまなことを思い浮かべるでしょう。

一方で「桜ん坊(さくらんぼう)」が語源である「サクランボ」が、お花見と結びつかないのは不思議に思いませんか?

お花見が終わった後の桜には、サクランボがなりません。

この理由はなぜなのでしょうか?

正解は……











「サクランボがなる桜は、海外原産の別の種類だから」です!

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私たちがお花見をしている桜は、ご存知「ソメイヨシノ」。

そして日本においてサクランボがなる木は、「西洋実桜(セイヨウミザクラ)」という種類がほとんどです。

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サクランボの人気の品種である「佐藤錦」も、西洋実桜。

漢字の名前ですが、実はヨーロッパで栽培されている品種「ナポレオン」と、アメリカ原産の「黄玉(きだま)」を交配してできたものです。

日本では明治時代からサクランボの栽培が始まったとされています。

東北や北海道以外の地域では気候が合わず、うまく行かなかったそうです。

佐藤錦は、山形県東根市の佐藤栄助氏によって生み出され、その名前を冠しています。

(編集:コノビー編集部)

▼参考
意外と知らない さくらんぼのこと|フルーツギフト専門店「蝶結び」
https://www.retrospect.co.jp/blogs/blog/210504

探してみよう!「サクランボ」がなる桜ってどんな桜?|LOVEGREEN
https://lovegreen.net/gardentree/p77422/

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