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公開 2015年08月26日  

日本の紙オムツは世界一!ドイツのオムツ事情とは?

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海外でも高品質の日本のオムツはとっても人気です。あるメーカーが中国からの買い占めのため店頭になかったりが続、数量制限があるほど品薄状態が続いていますよね。海外のオムツってどんなものなの?日本のものとどこが違うの?ドイツのものはどんな種類でどんな品質なのか、ドイツのオムツ事情をご紹介します。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11021003673

ドイツの紙オムツは高い

日本のドラッグストアに行くと大体5~6種類は各おむつメーカーからの商品が並んでいますよね。ドイツでは種類が少なく、有名なおむつメーカーの商品といえば日本でもお馴染みのパンパースのみで、他はドラッグストアやスーパーが出している自社ブランドのものです。パンパースのオムツMサイズで比べてみると、日本では1枚19円(アマゾン調べ)、ドイツだと1枚35円なので約2倍の値段です。でもドイツのパンパースはセサミストリートの絵柄でとってもかわいいのです!



自社ブランドで安いものだと値段も半分ぐらいで売っていますが、日本のものに比べて硬いです。今ではすっかり慣れましたが、トイレットペーパー、テッシュペーパーなどドイツの紙製品は日本製にくらべると硬い!というのが私がここに住んで最初感じたことのひとつでもあります。



日本に里帰りした際、日本のオムツを使うたびにその柔からさと吸収力、しっかりフィットした漏れないつくりや薄さなどに感動します。

布おむつ使用で助成金も!

細かいゴミの分別やリサイクル活動が盛んなドイツ。少しでもゴミを減らす目的として、南ドイツのいくつかの地域では布おむつの貸出しをしており、布おむつを使用している家庭に自治体から補助金が支給されたりと紙オムツのゴミを減らすよう対策が行われています。とはいえ、布おむつを使用しているというのはやはり少数派。

オーガニック製品がとても身近なドイツでは、100%オーガニックウールの布おむつを取り扱っている老舗メーカーもあります。



「Storchenkinder」や「Disana」は日本でも取り扱いがあり赤ちゃんの肌に安全で優しいと評判が良いようです。

移動式オムツ販売車

ドイツでは、大型のトラックが紙オムツを乗せて月に一度各都市をまわって販売しにやってきます。店頭で買うよりもここでは安く買えるのが利点で大量買いしていく人の姿も見かけます。



どうして安く買えるかというと、絵柄のちょっとしたズレだったり、プリントの色が薄かったりといわゆる正規品から外されたオムツだから。製品は全てドイツ国内で製造されていて、実際使ってみても普段のものと変わりなく使用出来ました。箱毎での販売なので一箱買うとしばらくもちます。



新生児のうちは特に1日に何度も交換するので、できるだけ安くおむつ代は抑えたいですよね。

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ドラックストアにある無料オムツ備え付けの交換台スペース

ドイツの紙オムツ事情でした。いかがでしたか?



国によって紙オムツ事情も異なりますが、日本の紙おむつの品質はとてもよいので安心して使いやすいですね!

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