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公開 2015年09月10日  

赤ちゃんにだけじゃない!ベビーマッサージがもたらす効果とは?

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ママにも赤ちゃんにも笑顔を増やすベビーマッサージ。やってみようかなと思っているママも多いことと思います。さて、どんな効果があるのでしょうか?


肌と肌の触れ合いは大切

日本には、昔から『手当て』という言葉があります。お母さんから『痛いの痛いの飛んで行け~』と痛いところをさすられませんでしたか?それで、痛みがなくなって、気にせず遊んだ子ども時代、ありますよね。



風邪をひいて咳が止まらないとき、背中をさすられることで楽になった経験がある方も多いことでしょう。手を当てる、さする、ということで当てられた部分の体温が上がり、血液の流れがよくなりますから、物理的にも症状が改善します。



また、手を通じて、温かさ優しさぬくもりを感じることで、精神的にも安定します。服の上から当てられた手でさえそうなのですから、肌に直接当てられること、ましてやそれが母子間のこととなると、その効果は計りしれません。

ベビーマッサージがもたらす、赤ちゃんへの効果

母や家族からマッサージをされて、気持ち悪いなと感じる方は少ないと思います。赤ちゃんも、ママに触られることはとっても嬉しいことなんです。もちろん、赤ちゃんに触れる母はニコニコの笑顔であることでしょう。母の笑顔は、赤ちゃんの視覚を刺激します。



そして、声。

ニコニコ笑顔で赤ちゃんに触れる時、黙っていませんよね。やさしい声で話しかけたり、お歌を歌ってあげたり。それは、赤ちゃんの聴覚を刺激します。



肌に触れることでも、触覚を刺激します。

もちろん、循環が良くなることで内臓機能も促されますし、筋肉の発達も促進されます。笑顔がたくさん出ることで、赤ちゃんが感じているかもしれないストレスも緩和されます。

ベビーマッサージがもたらす、ママへの効果

肌と肌で触れ合う時、多くのママから『気持ちいい~』の声を聞くことができます。そう、赤ちゃんと直接肌を触れ合わせることは、気持ちいいことなのです。



普段、抱っこで凝っている肩や背中、赤ちゃんにマッサージをすることで、少しずつほぐれてきます。マッサージをすることで、まるでマッサージをされているような感覚にもなるんですよ。



赤ちゃんが笑ってくれると、ママも幸せ。オキシトシンというホルモンが分泌されることで、精神的にも穏やかになりますし、母乳の分泌も促進されます。



育児をしていれば、楽しいことばかりではないでしょう。何で泣いているのかわからない赤ちゃんを抱っこし続け、泣きたくなることもあるはずです。雨の日が続けば赤ちゃんと2人きりでおうちで過ごすこともストレスになることもあるでしょう。

多くのご家族が、核家族ですから、母の負担は大きくなっています。だからこそ、赤ちゃんを楽しませながら、自分自身も癒されるマッサージは、赤ちゃんと二人で過ごすママに最適なのです。

無理に毎日しようとはせず、楽しみながらやってみて!

ベビーマッサージは、毎日することで効果が上がりますよ~と言われます。



確かに、赤ちゃんの血液循環や、身体や内臓への影響、発達促進などを考えると、毎日してあげたほうが良いのだろうな~ということは想像できることでしょう。



しかし、一番大切なのは、ママも赤ちゃんも楽しいこと。義務になっては楽しくありません。時間になったからやらなきゃ!というようなものではないんです。



ママに余裕がある時、赤ちゃんが構って欲しそうな時、5分だけ遊ぼうか、それでいいんです。

何も、毎回裸にしなくたって、服の上からでも十分効果はあります。『こうしなきゃ』は捨てて、ご自身とお子さんにとっての方法を見つけながら、生活の一部として取り入れていただければ嬉しく思います。

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