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公開 2015年09月06日  

子どもの性格に合わせて取り組むとうまくいく!我が家の2人の子どもたちのトイレトレーニング体験談

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おむつを卒業したいママにとっては、夏&秋口はトイレへ行く回数も少し減るので、絶好のトイレトレーニングの時期。そろそろ、おむつとサラバしたいというママたちも多いことでしょう。育児書やネットなどでもトイレトレーニングのテクニックは多数ありますが、その子どもの性格別に取り組まないとトレーニングも長引きますので、その点を頭に入れておくと良いかと思います!


トイレトレーニングは計画的に!

育児書や育児雑誌などではトイレトレーニングを開始する年齢は2歳〜3歳ごろや幼稚園年少になる前の学年などという、書かれ方をしていますが、それはあくまでも「目安」。子どもの個人差も性格もあるので、それを見極めてから対策を練る方が良いと思います。



また、下の子が産まれて、お兄ちゃん・お姉ちゃんになったなどの環境の変化もありますので、子どもへの配慮もママたち大人には必要です。私の二人の子どもは性格も発育(特に言葉の発達)も違っていたので、子どもにあわせてそれぞれ違うパターンのトイレトレーニングを行いました。その方法をご紹介します。

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トイレトレーニングは焦らず、ゆったり臨みましょう!

episode1:上の子の場合

冬生まれの長女のトイレトレーニングは2歳半の夏に行いました。初めての子どもということ、そして、2歳前に弟が誕生し、お姉ちゃんになって半年経過したタイミングで臨みました。



また、当時は幼稚園の年少になる前の学年だったため、秋の入園試験にはおむつが外れていないと入園が許可されないこともあり、おむつを取るということを視野に入れていました。今思えば、大人や家庭の事情でのトイレトレーニングだったこともあり、長女にとっては複雑な心理状況だったかと思います。



長女の性格は自己主張も少なく、当時は比較的おとなしい性格でしたが、物分かりが良い性格だったので、思い切ってチャレンジ!キラキラ&かわいいシールが好きだったので、トイレができたらカードにシールを貼るルールで行いました。シールを貼る用紙はExcel で出席カードみたいなものを作成し、脇の余白に好きなキャラクターの画像を貼り付けるといったオリジナルの用紙を作りました。



その手作りカードに便座でできた時はシール1枚貼るといったような感じで、約2週間行った結果、一旦、おむつを卒業できました。



しかし、私が生後半年過ぎたばかりの弟のお世話もしなくてはならなかったこともあり、「構ってほしい」という気持ちもあったせいか、たびたびおもらしをすることもありました。そんな私たちの様子を察知してか、夫や双方の親もサポートしてくれたため、大変助かりました。



このように下の子どもがいる場合のトイレトレーニングはママが自分で全て抱え込むのではなく、家族などのサポートを受けながら取り組むとストレスも減るのではないかと思います。

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かわいいシールがあれば、モチベーションも上がりますね!

episode2:下の子の場合

娘が1歳10か月の時に息子が産まれました。今は小学5年生で、祖父母思いの頼もしい子どもですが、3歳までまともに会話もできず、マイペースを貫く子どもだったので、正直言って成長を心配した時期もありました。



トイレトレーニングについても娘と違う取り組みが必要だと感じたので、どうすれば良いかインターネットや文献で調べたこともあります。本当は夏場の2歳半過ぎを目標と掲げていましたが、言葉が遅く、理解をすることも微妙な状況でしたので、本格的に臨んだのはなんと、3歳の誕生日の1か月前でした。



教育評論家の尾木直樹さんが提唱している「褒め育て」をヒントに取り組み、息子が理解できているかどうかは怪しかったですが、便座でできたときは「大げさに褒める」を実践してみました!



なんどその結果、たった3日でトイレでやること全てできるようになりました。そして、その直後に控えていた入園試験も無事こなすことができました。その後も外出先でもおもらしも全くないため、助かった覚えがあります。



やはり男の子ということもあり、女性の私には教えられない部分もあったので、夫にもトイレトレーニングに協力してもらいました。

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トイレトレーニング含む育児は根気が必要・でも、その経験は後に素敵な思い出に!

個性にあわせたトイレトレーニングを

我が家のように子どもが二人以上いると、成長や発育のはやさも違います。



子どもはそれぞれ持っている個性が違うので、子どものその時の性格やクセなどをじっくり観察して、トイレトレーニングに取り組みましょう。



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