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公開 2024年04月26日  

子どもの大切な“節目”の式典。親はどれくらい気合いを入れていく…!?

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気持ちブレブレなオカンの回顧録です。


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まいどおおきに!

アレやコレやといろいろ思いつくのに、行動に移すときはちょっとひるむ系オカン、さとえみです。

ベルギーに住みながら三姉妹を育て、たまに日本に帰るという生活を送ってきて、はや十数年。

この春、次女の日本の小学校卒業という節目を迎えることができました。

この日を迎えられたことをうれしく思うとともに、親切にしてくださった学校の先生方やお友達、そしてあたたかく見守ってくださった全ての人に感謝したいです。

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そんな感謝の気持ちをいただきつつ、日本での学校生活のフィナーレとしての卒業式は、オカンにとっても超ミラクルスペシャルなイベントでした。

奮発して次女が着る袴をレンタルし、自分も大好きな和装をして、カメラは3台用意しました。

手は2本しかありませんが、3台目のカメラは同席していた三女に撮影してもらいました。


楽しみにしていたこの日のために、やれることはやりたい。

しかし、ふと「やりすぎかもしれない」と考えてしまったのです。

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というのも、昨年の6月にベルギーで行われた卒業パーティーは、季節的なこともあって保護者の服装はラフなものが多く……。

カメラも、スマートフォン1台だけという親が主流で、「こんなに気楽でええんや」と感心するレベルでした。

そんな光景を、日本の卒業式の半年前に見てしまったので、「いくら楽しみだとは言っても、気合を入れすぎかもしれない」「でも、適切な気合いとは……?」などなど、気持ちが揺れ動いてしまったのです。

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中途半端やった自分を殴りたい。


日本で迎えた卒業式。

気温はまだ低めで、シックな礼服やスーツを着るのに良い感じ。

そんなビシッとキメた保護者たちが、カメラやビデオなどの機材をこれでもかと並べている。

その機材が写しているのは、さらにキメまくったきらびやかな卒業生。


もちろんそうでない保護者や卒業生もいましたが、華やかな卒業生とそれを見る保護者が集まると、その場が万華鏡のようにものすごい光と色を放っていたのでした。

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もう迷わないと誓います。


もちろん、ベルギー的なカジュアルな感じも良い。

しかし、楽しみにしている卒業式を「こう」したいと強く願ったのであれば、卒業する本人が嫌がらない限り、迷わずにできるだけのことをやろう。

幸い(?)にも、三女も今回次女の卒業式に同席することで、自分はどのようにしたいかいろいろ考えが膨らんでいるようなので、今のうちから相談して中途半端にならないようにしたいなと思いました。

いや、します!するで〜!


ほなまたね!

※ この記事は2024年10月26日に再公開された記事です。

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