1人1人が多くの人から愛されて育ち、自尊心や自己肯定感を持っていれば、いじめをすることはないと思います。ではいじめる子は親からの愛を受け取れなかったのか?そういうことはないと思います。大半の親は、自分の子どもをしっかりと愛しています。
しかし残念ながら、この世は多くの人から愛され、満たされるというような環境は整っていません。
親の愛だけではなく、その子を取り巻く社会環境全体が大切。誰もが心の弱さを解決しない限り、「いじめ」は起こるものなのです。
また、いじめは、子どもの世界だけの問題ではありません。
大人の世界にもいじめは存在します。
本人はいじめているつもりはないものの、結果的にいじめになってしまったということもあるでしょう。
「いじめ」は他人事ではありません。人間として生きていく上で、避けては通れないものです。
そのために、1人1人が「今自分のおかれている状況で何ができるか?」を考えて、行動にうつすことが必要です。
これから、私なりに何をすれば「いじめ」が減らせるかを考えてきます。

いじめはあなたのすぐそばでも起こる?!いじめを減らすために、今あなたができること
11,502 View誰もが心の弱さを解決しない限り、「いじめ」は起こるもの。「いじめ」は他人事ではありません。それぞれが「今自分のおかれている状況で何ができるか?」を考えて、1人1人が自分のできることを行動にうつすことによって、はじめて「いじめ」を減らすことができるのです。今回は、何をすれば「いじめ」が減らせるかを考えていきます。
出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10230001576「いじめ」はあなたのすぐ傍にあるもの
”自分が好き”という自己肯定感を育てるコトがいじめを減らす鍵!
いじめの事件が起こるたびに、胸がきゅっと痛くなります。
どうしてこんな酷いことができるのだろうと思うことも多いですが、その反面でこれは私の身にも覚えがあると感じる人もいらっしゃるのではないでしょうか。
だれでも心の中に天使と悪魔がいます。
例えば自分よりもテストの点数が良いお友だちがいた時、素直に褒めたい気持ちもあれば、妬む気持ちもあるでしょう。そしてふと、そのお友だちについて陰口を言ってしまう。そういう些細なきっかけからも、いじめは生まれていくと感じています。
そのため、心の悪魔を住人にさせないためにも、まず「いじめ」の問題を自分の問題としてとらえ、自分ができることは何かと考えていくべきだと思います。
私としては、まずは自分の子どもに「自分のことが大好き」になるように応援することだと感じています。
「自分が好きな子」は他の人のことも大切にできます。
”I’m OK.”にならないと、”You are OK.”といえません。
「自分はできる!」「自分はこのように必要な存在だ!」
と思えるような体験をして、自信がつくと、ほかの人をいじめようとは思わなくなっていくでしょう。
いじめてしまった子は、きっと自分のことに自信をもてずに、その矛先を自分より弱そうな子に向けてしまったのだと思います。
「いじめ」の事件が起こるたびに、「誰が悪い」と犯人捜しをするのではなく、1人1人が自分の問題として自分自身の心と向き合うことが大切なのではと思います。
自分で自己肯定感をもつためのセルフカウンセリング法については、コチラを参考にしてください。
「いじめ」をなくすために今あなたができること
地域の人も、地域の宝である子ども達のために、一人一人が自分のできることをしていくことが大事だと感じています。
人と人との絆が弱くなり、孤軍奮闘して子育てをしている親も結構います。
ほとんどが核家族で育っているため、どのように子育てをしてよいかわからず、戸惑い、育児ノイローゼになる親も多くいます。
地域の人ができること。それは、どんな小さいことでもいいのです。
例えば、
・子どもを見かけたら、あたたかく見守る
・子どもがいけないことをしていたら注意する
・赤ちゃんづれのお母さんに話しかけてみる
・目が合ったら、笑顔で会釈する
などなど。自分が今できる小さなことをすることで、絆ができ、いじめを防ぐことができると感じています。
身近にいる人に対して、自分ができる小さな愛を与えることで、自分も必要なときに助けてもらえるでしょう。
子育てをしている親、学校を広い視野で支えることができるのは、地域の人の力。
決して難しいことをしなくてもいいのです。
一人の人間として、関わりを持とうと意識することで、非常に大きな力になります。
ぜひ、あなたの愛を目の前の人に与えてください。

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