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公開 2015年09月23日  

ネガティブな言葉の多い家庭で育った私が、子育てで実践している4つのこと

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正解のない子育て。だから迷うこともたくさんありますよね。そんなとき、私は自分の子ども時代感じたこと、されて嫌だったことを反面教師に実践していることがいくつかあります。子育てに行き詰まりを感じたら・・・参考になるかもしれません。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10250000495

子どもの前ではポジティブな独り言を言う

私はネガティブな発言が多い家庭に育ちました。それがあまりに当たり前過ぎて、ある程度大人になってポジティブな発言や考え方に出会った時、当初は違和感や嫌悪感を覚えるほどでした。



今ではある程度、超悲観的な性格から軌道修正できているのですが、子どもの前で「疲れたー」「最悪ー」などと呟いてしまうこともしばしば。子どもが私の言葉を真似するようになり、「このままではまずい」と感じ始めました。



それからは「疲れたー」と言いたいときでも、「今日楽しかったー」など言い換えるようにしています。

挨拶・ありがとう・ごめんねをきちんと言うママになる

私の母は昔から謝れない性格で、自分が悪くても何とか誤魔化したり話をすり替えたりしようとする人です。その影響で、私自身、素直に謝れるようになるまで相当の年月がかかりました。(社会人になってからも「あなたは言い訳ばっかりじゃないの!!」と上司から怒鳴られた経験すらあります。)



振り返ると、子どもの頃、挨拶とは「親から強制して言わせられるもの」という印象が強く、とにかく嫌なイメージが付きまとっていました。ですので、自分の子どもには「挨拶はすると気持ちがいいもの」「ありがとう、ごめんね」と自然と言える子になってほしいと思い、実践しています。

お互いの「自由時間」を設ける

「子ども時代に一番印象に残っているのはどんなときかな?」と考えた時、思い出したのは母と同じ部屋にいながらお互い好きなことをしている時間でした。まだ幼いとはいえ、ママから「あれしなさい、これはダメ、もう寝なさい」など指示を受けるだけの生活は疲れるのではないでしょうか。



また、大人から言われて嫌だったのは「子どもなんだからストレスなんてないでしょ」という言葉。子どもだってストレスありますよね。だから、我が家では子どもが「スマホ見るー!」と言って聞かなかったら、「じゃあママはその間、読書するね」など、1日に1度は、お互い好きな事をしても時にはOK、にしています。

節目節目で、「自分はどうだったかな?」と考えてみる

子どもへの対応で迷ったときには「自分が子ども時代、どんな気持ちだったか?」「どういう風にされたかったか?」などを考えるようにしています。自分と子どもでは性別も性格も違うので「う~ん、なんか根本的に違うなぁ」という事もありますが・・・。



子どもの気持ちに立って考えてみると「あ~、もっとこうした方がよかったかな」「きっとこう思っているだろうな」と素直に自分の過ちを受け入れることができるので、迷ったときにはおすすめです。

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