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公開 2024年06月28日  

子どもの「好き」が一番大切!鍵盤ハーモニカ選びで母が実感したこと

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これまで囚われてきた先入観や固定観念。アップデートしていきませんか?


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コノビーではSNSで話題を呼んだ育児ネタを紹介。

今回は、6歳と0歳の2人の女の子のママ、西山ともこさん(@nishiyama_tomoko07)がInstagramに投稿した育児マンガをピックアップします。

あたたかみのある絵柄とエピソードで、Instagramで31万人以上(2024年6月現在)のフォロワーを集める西山さん。今回紹介するのは、この春小学校に入学した長女、ハナちゃんに関するエピソードです。1.9万いいねを獲得したマンガから。

Instagramの反応を見てみると……

・親は色々心配になりますよね。でも子供の意見って大事ですね‼️
・今の時代は、自分の「好き」が基準でいいわけですね♥

などの声が。




果たしてどんな内容だったのでしょう?




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小1の娘、ハナちゃんが小学校で使う鍵盤ハーモニカを購入することになった西山さん。ピンクとブルー、2種類の色から選べるようになっており、西山さんはパッと見て「女の子用のピンクを申し込もう」と考えます。

ただ、念のためハナちゃんに確認すると、ハナちゃんからは

「ピンクじゃなくてブルーがいい!」

という答えが。西山さんは「それ男の子の色じゃん!とか言われちゃうかも……?」と心配になりながらも、結局は本人の希望に沿ってブルーを注文します。

そして鍵盤ハーモニカの到着後。なんとなく気になって、ほかの子どもたちを観察してみると……

ブルーの鍵盤ハーモニカを持つ女の子や、ピンクの鍵盤ハーモニカを持つ男の子が。

さらに、ランドセルも男の子が赤だったり、女の子が黒だったりと、自身が子どもだったころとは違った光景を目にした西山さん。

「私の考えが古いのだと気づきました……。女の子の色とか男の子の色とか、そんな時代じゃないのね……」

と結びました。

子どもの色選びにまつわるエピソードが続々!

この投稿に対し、コメント欄では

・うちの娘もブルーが好きです。子どもに「男の子だから」「女の子だから」と性別でとらわれる育て方をしたくないと思っていたものの、実際に一般的に男の子が好むと思われるものを選ぶ娘に戸惑ってしまった時期もありました。今は本人が好きなものを大切にしたいと思っています。
・息子もピンクの鍵盤ハーモニカを選びました!ピンク色と格好いいものが好きなのですが、ピンク=ラブリーなデザインが多いので、子供服やランドセルももっと格好いいピンクも増えたらいいなと思います☺️

など、子どもたちの色選びにまつわるエピソードを教えてくれる人たちが続出。性別に関係なく「子どもの好きな色を大切にしている」という人たちがたくさんいました!

また、子どもの好きな色を選ぶことで「いじめのきっかけになったり、子どもの過ごす場所が無くなる恐怖」を感じていたという人からは

・多様化という言葉とSNSのお陰で、子どもに「もっと自由に生きて良いんだよ」と伝える勇気が出ました。ありがとうございます!

というコメントも寄せられていました。

先入観よりも子どもの「好き」を大切にしたい

「男の子はブルーで、女の子はピンク」という色についての先入観。

現在子育て中のパパやママが子どものころは、まだ根強かった考えのため、子どもが違う色を選ぶと、「いじめられたり、からかわれたりするのでは……?」と不安に思ってしまう、という方は多いのではないでしょうか?

実は現在、小学生の筆者の息子も幼稚園の頃は、ピンクや赤が大好きな男の子でした。ある日、お店の子ども服売り場で、息子が「これがいい!」と選んだのは、かわいい猫の模様が入ったピンクのズボン。値札を見ると明らかに「女の子用」として売り出されていた商品でした。

それまでもピンクのシンプルな洋服を好んで着ていた息子ですが、気に入ったズボンは手持ちの服以上のラブリーな色とデザイン。筆者は「ほかの子にからかわれるんじゃ……」と大きな不安を覚えました。

しかし実際は、購入したズボンを履いて登園した息子に対して、何かを言ってくる人はゼロ。筆者も、自身の中の先入観と、「好きな色やデザインを選んでいい!」ということをそれまで以上に実感しました。

今回のマンガや寄せられたコメントを読んでみて、色についての自身の先入観や多様化について考えさせられたというパパやママは多いのではないでしょうか?

筆者も今回のエピソードを読んで、自身の先入観よりも「子どもの『好き』を大切にできる」「子どもの味方でいられる」親でありたいなと、あらためて思いました。

西山さん、素敵なマンガをありがとうございました。

(編集:コノビー編集部)

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