長い長い夏休み。外は暑いし、毎日お出かけするのは大変ですよね。そんな時は是非!子どもと一緒にお料理をしてみませんか?子どもと一緒にお料理する時に何から教えたら良いのか、何が出来るのか、を子どもの年齢別にご紹介したいと思います。今回は未就園児(2~3歳)編です。
【2歳~3歳向け】子どもに料理を教える時、何から教えたら良いの?子どもと一緒に料理を始めてみよう
8,219 View長い長い夏休み、毎日どこかにお出かけするのも暑くて大変ですよね。そんな時にはお家で子どもと一緒にお料理してみませんか?お家にいながらにして一味違ったスペシャル体験が出来ちゃいます!
子どもとお料理してみませんか?
2~3歳の未就園児にお料理を教える時のポイント
・ポイント1 「時間に余裕がある時にする」
時に習い事が…とか、お友達と待ち合わせが…などのように、デッドラインがある場合には、どうしても時間を気にしながらお料理しなくてはならないため、作業が進まなかったりするとイライラしてしまいますよね?
ですから、子どもとお料理しよう!と思ったら何も予定の無い日がオススメです。何も予定が無い日なら、ちょっとくらいお昼ご飯やお夕飯が遅くなっても大丈夫ですよね。
・ポイント2 「準備はしっかりと」
初めて一緒にお料理する場合などは、特に念入りに準備しましょう。まずはばら撒いたりこぼしても大丈夫なように、新聞紙やレジャーシートを敷いておく、子どもと作業しやすいように踏み台を用意したり、ローテーブルを用意してあげます。
もちろん、使う食材と調味料、調理器具は全て揃えておきましょう。入念な準備をすることで、子どもが想定外のことをしても慌てず冷静に対処出来ます。
・ポイント3 「短時間で作業が完結するようにする」
2~3歳の子どもの集中力が続くのは長くても5分~15分程度(個人差がありますが、子どもが自分から取り組むもの以外では10分続けば万々歳)ですので、なるべく5分程度で1つの作業が終わるような調理が理想的です。もちろん、メニューによっては難しい場合がありますので、上手く休憩をはさむなどしてみてください。
・ポイント4 「無理強いしない」
「さぁ、やるぞ!」と気合を入れたまでは良かったのですが、子どもが全く興味を持たない、乗って来ない場合ももちろんあります。そんな時は無理強いせず、ママ1人でも楽しそうに始めてください。興味が無さそうにしていても、こっそり見ていたり聞いていたりするものですので、せっかく準備したからと無理にやらせないようにしましょう。
無理強いはしないのですが、節目節目では「今度は◯◯やるよ~」とか「◯◯ちゃん、これ得意じゃない?」などと声をかけて調理を促してみましょう。
実際にやってみましょう!
「お料理を教える=包丁を持たせる」と思っていませんか?もちろん、大好きなママが毎日使う包丁を子どもも使いたがると思いますが、包丁を使わなくても出来るお料理も色々あります。
まずは、包丁を使わなくても出来る作業から子どもと一緒にやってみましょう。2~3歳の子どもは、握る力も弱いし包丁や道具を使う作業は難しいので、手で出来る調理を中心にしたお料理がオススメです。
1.ちぎる
レタスやキャベツの葉をちぎってみましょう。もちろん、どうやったらちぎれるのかはゆっくり詳しくやって見せながら説明してあげてください。しめじやえのきをほぐすのも良いですね。いきなり教えた通りに出来ると思ってはいけませんよ。きちんと説明したら、後は子どもがやりたいようにやらせて、見守ってあげましょう。
2.つぶす・もむ
お豆腐をつぶしたり、食材に調味料を和える、下味を付けるなどの際にビニール袋を使うと、手も汚れず楽しく作業できます。子どもの力でも充分なので、中身がこぼれないようにしっかり口を閉めたら、子どもに任せてあげると良いですね。思いのほか力が強かったり、爪が伸びていたりで袋が破けないように、厚手で破れにくい袋を用意しましょう。
3.入れる
食材をバットやお鍋に入れたり、調味料をお鍋に入れたり、大人からすれば一見お料理とは思えない作業も、小さな子どもにとっては大きな経験です。こぼさないように上手に入れたり、お湯や水が跳ねないように入れるにはコツが必要です。高いところからポイっと入れるのではなく優しくそっと入れることを教えてあげましょう。
4.まぜる
ボウルに入れた卵を混ぜたり、合わせ調味料をまぜたり、泡立て器やスプーンを持って混ぜるのも小さな子どもの出来る楽しい調理です。イヤイヤ期前後で指示に従えない場合は、お鍋やフライパンなど加熱調理する際に混ぜるのは火傷の危険がありますので、様子を見てやらせてみてください。
まずは出来る作業からでOK
上記の、ちぎる、つぶす・もむ、入れる、混ぜる、だけで出来るお料理は限られていますよね?私の教室では2歳でも包丁を持ってお料理をするのですが、危険が少ない使い方や包丁を振り回さないコツがありますので、子ども料理教室や親子料理教室などできちんと習ってから使わせてあげる方が安心です。
初めてのお料理で全ての工程を一緒に出来なくても大丈夫です。まずは出来るところだけ「出番だよ!」などの声をかけて一緒にやってみてください。お料理は五感を使いますので、しっかり集中して頑張ったら、終わった後はぐっすり眠れると思います。子どもと一緒に楽しくトライしたいですね♪
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