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公開 2024年09月01日  

ADHDでも特性の違う兄妹。診断を受け前向きに手助けする気持ちになれた

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我が家の長男と次女はADHD[注意欠陥・多動性障害]と診断を受け、投薬も受けています。長女だけは特に日常の困りごとも見当たらないので、きっと定型発達なのかな?という3兄妹です。


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コノビー編集部の選りすぐり!何度でも読みたい、名作体験談。

今回は、コノビーで連載中の「ゆたかちひろさん」の名作をご紹介いたします!ADHD「注意欠陥・多動性障害」と診断を受けた兄妹の違いや共通点について、分かりやすく描かれた育児漫画です。

初回公開はこちらです。
https://mama.smt.docomo.ne.jp/conobie/article/27564

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ひとくちにADHDと言っても、やはり得意不得意が極端で、できることやできないことは、それぞれ意外と違います。

特にうちの子たちはIQが極端に違います。

でも、IQが高いからいいかというと、数値のばらつきが酷く、バランスが良くないとのことで……。
実際、勉強でも結構困っていたりします。

世間でいうギフテッドとは程遠いのですが、現実はこういうものですよね!


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特に次女の「ずっとしゃべってる」これが一緒にいると本当にしんどいんですよね。

会話のキャッチボールが割とできず、ドッジボールみたいにずっと話しかけられます。

投薬治療を開始してから、目に見えて会話ができるようになり、延々しゃべり続ける、ということがなくなりました!


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息子も私もですが、何かに集中すると全く無音になり、一切他の音が聞こえません。爆音で音楽かかってても聞こえないレベルです。

勉強はもちろん、本を読んでも、テレビを見ていても、ネット閲覧でもお絵描きでも……。
自分が困ることは少ないのですが、周りが困るやつですね……。


逆に集中力が持たない次女。

勉強も短時間やって、休憩をはさんだり、別の教科に変えたり、という感じで対応できるようになってきました。


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忘れ物が多いところは同じなのか~い!とツッコミたくなりますが「注意欠陥」がわかりやすく出るのが”忘れ物”ですね。

目の前にある物を見つけられないのは長男の方が顕著だったり、小さいところでも違いがあります。


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涼しい顔で「仕方ない」と開き直らずに、自分の特性に合わせて兄の様に工夫をしてもらいたいところですが、こればかりは時間をかけて習慣化していくしかなさそうです。

習慣と言えば……


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これも、まだまだ忘れる日がありますね。

百均で買ったお薬ケースにシールで1~31まで日付を貼って、飲んだかどうかわかるようにしているので「今日飲んだっけ?」「あ、飲み忘れてる」が一目でわかるようにしています。

私も毎日飲んでいる婦人科の薬を同じようにケースに入れてるので、いつ飲み忘れたか一目瞭然です!(飲み忘れてるんかーい)

こういった工夫とかサポートも、発達障害に気が付かないままだと「だらしない!なまけている!」と叱ってしまったかもしれません。

実際に日常の困りごとがあまりに多いので受診に至ったのですが、病院で医師の話を聞いて「前向きに手助けする気持ち」になれたのは本当に良かったと思います。

正直、受診前は我が家の子どもたちはグレーゾーンと言われるレベルかも?と思いながらおそるおそる受診したのですが、しっかり診断を受けて、投薬をしてみると生活のコントロールが楽になり、日常の困りごとが目に見えて減りました。

今も長女と比べたら手のかかる二人ですが、自分の特性をしっかり理解して自分に合った工夫を見つければ、少しの努力は必要ですが困りごとも減らせるだろうと思っています。

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