1日分の新聞紙があれば、室内で2歳前後のお子さんから親子で思いっきり楽しめる「新聞紙遊び」。
私も、我が子と参加した場でとても楽しかったので、受け持ちの親子遊びのイベントでもやってみたところ、それはそれは大盛り上がりでした!
親子で思いっきり楽しめる「新聞紙遊び」3つの楽しみ方とは?
7,163 View雨降りの日、暑かったり寒かったりで小さな子を外で思いっきり遊ばせることができない日、そんな日に室内で親子で夢中になれる「新聞紙遊び」をご紹介します。
出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10236000176手先の発達も促せるビリビリ新聞紙裂き
用意するのは1日分の新聞紙。新聞紙を1枚1枚にばらして、それを引き裂いていきます。1歳代後半~2歳前後になると、両手の指先でビリビリ……と上手に新聞紙を裂くことができるようになってきます。
そんな手先の発達の様子も嬉しいものですね。音を伴って新聞紙が裂けていく手ごたえや様子は、小さな子もとても楽しいようです。長く裂くのは意外と難しく、気づくと大人もなるべく長い切れ端になるように裂こうと、夢中になっていたりしますよ!
紙ふぶきを降らせて楽しもう!
裂いた新聞紙の山ができたら、次は両手ですくってパーッと投げてみましょう。小さな子は高く投げることは難しくても、大人が投げた新聞紙の切れ端が降ってくるのを見て大興奮!一生懸命まねをします。
小さな体で両手両腕を使って弾みをつけて投げる作業というのは、全身を使う運動でもあります。身体を思い切り使うことで楽しさがますます増えていきます。そのうち、新聞紙の中に身を投げ出す子も。その上にまた、大人が投げた紙吹雪が舞い落ちてくると、もう子どもたちも大興奮!
思いっきり裂いて宙に放る単純作業は、大人にとってもトレス発散にもなるようで、さらにそこに楽しげなお子さんの様子があれば、これほど嬉しいことはありませんね。裂いて降らせる、これだけでかなり楽しむことができます。
散らかった新聞紙でボール作り
一面に散らかった新聞紙の切れ端。片付け作業も次の遊びに結び付けましょう。ただ集めて捨てるのではなく、集めて丸くしてガムテープを貼ったら、当たっても痛くないボールのできあがりです。このボールを放り投げたり転がしても楽しいですね。
複数の親子が集まった場で新聞紙遊びをすると散らかり方も半端ないですが、「集めてボールにしましょう!」というと、本当にあっという間に片付いてしまいます。
身近な素材からも、遊びがどんどん広がる「新聞紙遊び」。幅広い年代のお子さんと楽しめます。そんなに楽しい?と思った方、ぜひ、家族ではもちろん、小さな子が集まる場でぜひやってみてください。盛り上がること間違いなしです!
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