あの日、子どもの夜泣きに悩んでいた私へ。数年経った今だから伝えたいこと

コノビー編集部の選りすぐり！何度でも読みたい、名作体験談。

今回はコノビーで連載されている「ホリカン」さんの名作をピックアップ！壮絶だったあの頃を思い出してしみじみ……なエピソードをご紹介いたします！

初回公開はこちらです。
https://mama.smt.docomo.ne.jp/conobie/article/28455

子どもたちがみんな幼かった頃。

「そんな時期はあっという間に終わるから。」
「今だけよ～」

という言葉を、周りからよく言われていました。

これは、「つらくて大変な時期はちゃんと終わりがくるから。大丈夫！」という励ましの意味もあったと思います。

でも当時の私は、

「確かに終わりがくるんだろうけど……。今まさにエンドレスで大変なことが続いてるこの状況では、先の未来なんて考えられない……（白目）」

という感じで、まったくピンときませんでした。


それから数年。

この4月から末っ子も小学生になり、とうとう我が家に未就学児さんがいなくなりました。

乳幼児育児特有の悩みを「フェーズ1」だとするなら、彼らの成長に伴い、育児の悩みも「フェーズ2」へと移行。

最近になってやっと、当時言われた言葉の本当の意味をひしひしと実感するようになりました。

あれだけ大変すぎたフェーズ1ですが、今となっては、「二度と体験できない、貴重な、幸せな時間だった」と感じるようになったのです。


それだけ私も、いろんな経験を積み重ねて、しっかり年をとったということなのでしょう（笑）


現在はフェーズ2に毎日四苦八苦していますが、子どもたちが大人になる頃にはきっと、これもいい思い出になっているんだろうな～と思います。