誰でもそうだと思いますが、生まれたばかりの赤ちゃんは2、3時間ごとに、起きて、ミルクを飲ませ、オムツを替えます。単純作業の繰り返しですが、そんな時のお母さんの夜の睡眠はとびとびでまだらな睡眠です。
私の場合はそれが5ヶ月続きました。長い人なら、1年続くと聞きます。しかもはじめての子どもで双子。大変でないわけがありません。十分な休憩が取れない状態が続くと、体力はもちろん削られますし、精神的にもストレスが増していきます。
そんな中、私のストレスを倍増させたのは、子どもではなく、夫でした。
育児中、私のイライラが爆発した夫の一言とは?子どもの成長と共に育くんでいく我が家の夫婦関係
73,839 View産後の数ヶ月は、睡眠もまだらで、十分な休憩が取れずストレスがたまる一方。そんな中、夫のさりげない一言で、私のイライラは爆発してしまいました。
双子が産まれ、てんやわんやな日々
夫へのイライラが溜まる
双子の育児をこなすだけでも精一杯だった私には、夫の仕事着のアイロンがけ、夫の朝晩の食事の用意など、主婦として当然するべき仕事をするのもいっぱいいっぱいです。
当時の夫は特に料理における手抜きを許さないタイプで、お惣菜やレトルト食品を出すと怒って手をつけないので、私は育児の一方で、子ども達が眠った隙にその他の家事も手を抜くことなく、出産前と同じレベルでこなしていました。
その為、休憩も取れず、その分疲れと同様にイライラもどんどんと蓄積していきました。そんな中、夫の意外な一言で私の怒りが爆発してしまいます。
イライラが爆発した夫の一言とは?
それは、夫が仕事から帰ってきて夕飯を食べているときのこと。その日はカレーでした。
いつもはカレーにサラダを添えて出すのですが、それがなかったのです。
育児の大変さを理解してくれるように
カレーを作るために取りたい睡眠も削り、やっとこ煮込んだカレーでした。あともう一品のサラダを作る気力もなかった当時の私にとって、さりげない夫の問いが逆鱗に触れ、思わず爆発してしまいました。
しかし、私のその言葉に、夫にも当時の私のとって、カレーひとつ作るのがどんなに大変なのか理解したようで感謝の言葉をもらいました。
これだけが原因ではないと思いますが、子どもたちが一歳半となった今では、夫は多少家事で手を抜いても口うるさくしませんし、休みの日は洗濯や料理を手伝ってくれるようになりました。育児がどんなに大変なのか、双子を一緒に育てていく上で理解してくれています。
子どもが大きくなる中で、夫婦が互いにぶつかりあい、譲り合い、そうして今のような形になってきたと言えます。子どもを産んだばかりは、母である私も、父である夫も、まだまだ未熟な状態。子どもの成長と一緒に夫婦の関係も成長していくものなのだと思います。
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