コノビー編集部の選りすぐり!何度でも読みたい、名作体験談。
今回はコノビーで連載中の「ゆたかちひろ」さんの名作をご紹介いたします!小さいころから病院や薬が大の苦手だったゆたかさんの長女。10年後、どうなったかというと……?
初回公開はこちらです。
https://mama.smt.docomo.ne.jp/conobie/article/27161
口に含んでも、我慢できずになぜか跳ねながらまき散らします。
これ、吐き気がする時までこうなので、本当に大変でした。
小さいころからあまりにも薬が苦手なので、どうしても必要な抗生物質以外は避けてきました。
粉薬はもちろん、シロップもダメ。
それでも、小さな粒の錠剤だけはなんとか飲むことはできました。
そこで、薬剤師さんに相談して教えてもらったのが、薬局で売られている「空のカプセル」でした。
空のカプセルに、なんとか粉薬を詰め込んで1つずつ、頑張って飲んでもらい、なんとか、インフルエンザの薬は飲むことができました。
その後も、どうしても抗生物質が必要な感染症の時だけ空のカプセルに詰めて飲む、で乗り切っていました。
頑張って、体調管理に気を配っている甲斐もあってか、もう10年ぐらいお薬は飲んでいない長女。
少し調子が悪い時はしっかり休ませたりはしていますが、大きな病気は特になく、これまで頑張っていました。
幸い、高熱が1日出ただけで、普通の風邪と同じように、しっかり食べて休んですっかり良くなりました。
検査も受ける前はかなり嫌がっていたんですが、受けてみると、痛みもほぼなく済んだようで「大丈夫だった」とニコニコしていました。
薬も、今後もしも飲むことになっても案外「大丈夫だった」となるといいなぁ……。
薬と無縁で健康に過ごしてくれるのが一番ですけどね!