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公開 2015年04月14日  

ジェルネイルの持ちを良くするには?

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子育てに家事に…とママはいつも大忙し。でも、手元はいつでもきれいでいたいものですよね。今回は、ジェルネイルの持ちが悪くなる原因は何なのか?また、ご自身で持ちを良くする事が出来るアフターケアの方法についてご紹介します。

出典:https://instagram.com/p/ZNW4bsPOk0/

おしゃれな手元で子育てがしたい!

若い頃や独身時代はジェルの持ちが良かったけど、子育てをするようになって何故かジェルの持ちが悪くなった方はいませんか?でも子育てに大忙しのママとしてはネイルサロンに行く時間もなかなかとれず、できるだけ長持ちしてほしい、というのが正直な気持ち。そんな方のために、まずはジェルネイルの仕組みと持ちが悪くなる原因について簡単にご説明します。

湿気と乾燥を嫌うジェルネイル

ジェルの持ちには様々な要素が関係しています。もともとの爪の厚みや丈夫さ、体質、ネイリストの技術、ジェルの品質、施術後の生活環境、保湿などのホームケアなどなど…実は、一口にジェルネイルの持ちと言っても、これだけ沢山の要因が関わっています。



その中でどんな方にも共通していえるのが、乾燥の激しい季節と梅雨の時期はジェルの持ちが悪くなりやすい特性があるということ。なぜならジェルネイルの特徴が、「乾燥と湿気に弱い」ことだからです。



これは、爪が角化した皮膚であるため湿気と乾燥によって伸び縮みするのに対し、ジェルは樹脂を化学反応によって固めたプラスティックなのでそれほど伸び縮みしないことにより、ジェルが爪の動きについていけずに隙間が出来てしまうことを意味しています。これが、いわゆる「リフト」や「浮き」と言われる現象です。

知らず知らずのうちの爪への小さな衝撃

そしてもうひとつ。これまで何百人というお客様に施術させて頂いてきた経験から、知らず知らずのうちに爪にかかっている小さな衝撃も原因のひとつだと考えています。大抵の方は右利きなので、一番良く使う右手の人差し指や親指、人によっては中指辺りが他の指よりもダメージがどうしても大きくなってしまうんですね。



施術の際には爪が痛みにくく持ちのいいカルジェルをメインで使用していますが、ホームメンテナンスを多少でもしていただけるか、全くしていただけないかで持ちがかなり変わります。また、指先の扱い方をしっかりと意識して生活して頂けるかどうか(爪でこすらない!爪ではがさない!爪であけない!)等も重要になってきます。



どんなにしっかりとジェルを密着させていても、その後、気づかぬうちに指先をぶつけて衝撃を与えていたり、お掃除やお洗濯の際に素手で強い薬品の入ったと洗剤を触っていたり、爪先で汚れを落としたり固い蓋を開けようとしていたら、どうしても爪に負担がかかってしまうもの。ジェルネイル施術の際にはキューティクルオイルを必ずお勧めしているのですが、ご自宅でしっかり使って下さるお客様は乾燥する冬場でもやはりジェルの持ちが良いですよ。

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簡単な心がけとたった一つのホームメンテナンスで大事なネイルを守りましょう♡

ケアの方法ですが、オイルでの甘皮周りの保湿を毎日してみて下さい。一日数回、気になったときに塗るもよし、朝晩とお顔を洗った後に手のお手入れをされるもよしです。そして、育児中とはいえ、なるべく指先を使うときに「爪」が衝撃を受けるような扱いは避けて下さいね。赤ちゃんを大切に扱うのと同じで、急いでいても、指先をぶつけたり無理矢理何かの蓋を開けてしまったりしないようにしましょう♪



ネイリストが技術で持ちを良くする努力をするのは当たり前。でも、何より施術後から次回ご来店まではお客様ご自身にかかっています。ネイリストはその間、代わりにケアをすることも、逐一助言することもできません。どこのネイルサロンへ行っても持ちが悪い、すぐに爪が薄くなる、という方は少し参考にされてみてくださいね♪

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