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公開 2015年03月30日  

アメリカ発の片づけ術「ライフオーガナイズ」

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もともと片づけが苦手な方、子どもが生まれてから片づけられなくなった方、自分はできるのに家族ができないという方、アメリカ発の片づけ術「ライフオーガナイズ」はご存知ですか?

出典:https://www.flickr.com/photo.gne?id=14354990800

日本人の約8割は片づけに悩んでいます

日本人の約8割が片づけに悩んでいると言われています。そのためか、本屋さんには整理・収納についての書籍が並び、雑誌の収納特集も多く見られます。



では、収納の本、1冊丸ごと真似をしたら、同じように片づいた空間が実現するでしょうか?正直なところ、それは難しいでしょう。なぜなら、家族の人数、お子さんの年齢、共働きか専業主婦か、仕事、趣味、将来の夢などは、ご家庭ごとに異なっており、それによって持ち物の種類や量も変わってくるからです。当然ですが、家の広さも収納スペースも異なります。様々な情報をそのままうのみにするのではなく、自分のライフスタイルに合った方法を選ぶ必要があります。



では、どうやったら自分に合った片づけ方法が見つかるの?と思った方。アメリカ発の片づけ術「ライフオーガナイズ」はご存知ですか?

まずは、思考の整理から

ライフオーガナイズは、1980年代後半にアメリカで生まれた整理のプロ「プロフェッショナルオーガナイザー」の概念を日本人向けにアレンジした考え方です。



「片づけ=捨てる」と考え、どんどんモノを捨ててしまい、本当に大切なモノまで捨てて後悔したり、やっぱり必要だったと同じものを買い直したり。そんな経験がある方もいるのではないでしょうか。ライフオーガナイズは、モノを捨てる前に「心地いい空間ってどんな空間?」「今の暮らしで優先したいことは何?」など、まず価値観や優先順位をハッキリさせます。



例えば、「毎日の食事作りに追われているので、効率よく料理のできるキッチンにしたい」「昼間はおもちゃで散らかっていても、子どもが寝てからは片づいたリビングでゆったり音楽を聴きたい」というような、理想の暮らしをイメージするのです。

ライフオーガナイズでは、それを「思考の整理」と言います。「思考の整理」ができると、自分の暮らしに必要なモノを選び取ることができるようになるのです。つまり、「要らないモノを捨てる」のではなく、「必要なモノを選ぶ」のです。

自分に合った方法で片づけましょう

必要なモノを選び取ったら、収納方法について考えます。片づけに悩んでいる人の多くが、自分に合わない方法で片づけているのです。



ライフオーガナイズでは、自分に合った片づけ方法を知るツールの一つとして、「利き脳」を用いています。次回は「利き脳」について書きたいと思います。

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