あなたの父親は、どんな父親でしたか?こう聞くと、ご主人の年代によって二つのタイプに分かれるのではないでしょうか?
まず、30代のご主人の父親は、「マナーやルールに厳しかった」「勉強を教えてくれた」「いろいろな体験をさせてくれた」そんな父親との思い出を話してくれるのではないでしょうか?
それに対して、40代のご主人の場合はどうでしょうか?「父親と遊んだ思い出がない」「父親は家にいなかった」「休日は寝てばかりだった」そんな思い出が出てくるのではないでしょうか?
40代のご主人の父親が、働いていた1960年代は、「モーレツ社員」が当たりでした。高度成長時代だったのですね。みんな一生懸命働いていました。文字通り家庭を顧みずに働いていたのですね。
東京オリンピックが開催されたのが、1964年です。1970年には、大阪万博も開催されました。その高度成長が終わって、安定成長期に入ったわけです。その頃は「優しさ」が時代の言葉になりました。
そこで、仕事はそこそこにして家庭に帰ろうという雰囲気になってきました。ですので、その父親に育てられた30代のご主人は、「父親は優しかった」という思い出が残っているのではないでしょうか。
あなたの父親はどんな父親でしたか?多様化時代の父親の役割とは?
1,650 Viewご主人にお聞きします。あなたの父親は、どんな父親でしたか?時代によって父親像も変わってきますね。
高度成長期と安定期の父親像
多様化する現代、迷える父親
今は、どんな時代かと言いますと、多様化の時代です。そして、急激なスピードで社会が動き回っていますよね。モデルというものが見えない時代なのです。
そんな時代に育ってきた人が父親になると、父親の姿がわからないのではないでしょうか?優しくすればいいのか?厳しくすればいいのか?どちらにすればいいのかと迷ってしまうことも多いことでしょう。
実際、今の多くの父親は、友だちのようにお子様と付き合うようになっているのではないでしょうか?しかし、母親としては、父親には、社会のルールや厳しさを教えて欲しいと思っている。その板挟みになっているのが現実ではないでしょうか?
父親は「母と子の安全基地」
母子関係は、母親がお子様の「安全基地」となることによって、子供が安心して安らげる場所。ここに来れば勇気ももらえるという役割を担っています。
では、そんな母親に対して、父親はどのような役割を果たすことができるのでしょうか。母親が「子どもの安全基地」であれば、父親は「母と子の安全基地」となるという大事な役割があるのです。
こういう時代だからこそ、しっかりと自分を持って家族を守るという意識が重要だと思います。仕事も一生懸命やりながら、家庭も一生懸命に守る。将来は、どのような道を歩むのかを、しっかりと計画を立てて家族を引っ張っていく。
これによって母親の心が安定し、母親はしっかりとした「子どもの安全基地」として機能することができるようになります。その結果が、子どもの安心した自立につながっていくのではないでしょうか?
1
することがなくて暇すぎるイタリアのバカンス。苛立つ私に、夫が言ったこと
コノビーおすすめ書籍
2
子どもはとても敏感…4歳娘の一言に号泣してしまった日
ホリカン
3
「お母さんと寝よう…?」この後、3歳息子の“あざとさ”にキュンとなる♡
にくきゅうぷにお
4
急いでミルクを作っている間に、あんずちゃんがピタッと泣きやんだワケ
ホリカン『まいにちあんず 〜生後100日記録〜』
園帰りの息子の靴から、ポケットから…!きみ、我が家に砂場を作る気かい?
コノビー名作集
上の子のお昼寝中に弟が…!お兄ちゃんが大好きなんだね…でも、やめて♡
コノビー名作集
ぺ、ペーパーが…たびたび起こる怪現象。この家のトイレには…なにかいる!
コノビー名作集
気が抜けなかったあの頃。赤ちゃん時代を振り返った今、思うのは…
コノビー名作集
子が夫に質問「ママのこと大好き?」聞き耳をたてていたら、嘘でしょ…?
なおたろー『育児戦隊 ごきげん夫婦』
夫の育児にモヤる瞬間。「妻がいる前提」のおでかけムーブが私の顔を虚無らせる。
いそめし ちかこ
思わずキュン…♡レストランで夫の対応に”惚れ直した”出来事
多喜ゆい
「ワーママの大変さ」を、パパが実感したのはこんな瞬間
なおたろー『育児戦隊 ごきげん夫婦』