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公開 2015年03月30日  

節分を楽しもう豆まき・恵方巻き

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季節の分かれ目に当たる立春の前日、2月3日に毎年行われる節分は、魔を滅するマメを投げて一年の無病息災を祈願する日本の伝統行事です。家庭で気軽に行えるので、ぜひ子どもと一緒に鬼退治などを楽しんでみましょう。

出典:https://www.flickr.com/photo.gne?id=174337224

絵本を読んで節分を説明しておこう

クリスマスや節句などとは違い、節分は鬼が出てくる行事なので中には怖がってしまうお子さんもいるかと思います。スーパーなどで飾られる鬼のお面を見ただけで怖がる、なんて経験をした方も少なくないでしょう。そんなときにおすすめなのが、絵本で節分を説明する方法です。豆を怖がって鬼が逃げていく様子や豆まきのリズムや音を楽しく表現したものなど、色々な絵本が登場しています。月齢に合う絵本を見つけて、節分の前に読み聞かせてあげると節分を楽しみにする気持ちが生まれやすいでしょう。

紙袋を使えばカンタン!お面を手作り

節分に合わせて、親子で作ると盛り上がるのが鬼のお面です。厚紙に輪ゴムや紙バンドを固定しても良いですが、手間がかかるうえに耐久性が若干低くなっています。そこでおすすめなのが、紙袋を使ったお面作りです。子どもの目の位置にあらかじめ穴を開けておき、あとは好きに角や鼻、口などのパーツを書いたり貼ったりしてもらいましょう。

金棒やますも作れば、もっと盛り上がれる

お面作りは毎年の定番だったり園でやっている、という場合には、金棒やますづくりはいかがでしょうか。金棒は新聞紙を細長く丸めたり、ダンボールを切ったり丸めたりして作ると、叩いたとしても安全性に優れています。もっと簡単に作りたい場合は2Lペットボトルを使うとお手軽です。いずれも黒画用紙や黒ガムテープで全面を覆い、格好良く仕上げましょう。金棒に欠かせないトゲはガムテープやダンボールなどを使っても良いですが、牛乳パックの角を使うととても簡単です。

誤飲の心配があるなら豆はコレで代用

通常豆まきに使われる炒り豆は気管支粘膜との相性が悪く、誤飲から呼吸困難へと繋がる事故を引き起こしやすい食べ物です。また、炒り豆の代用として人気のピーナッツはアレルギーのリスクが高い食べ物でもあります。そのため、少しでも誤飲の可能性がある乳幼児のいる家庭では豆まきは控えたほうが良いという意見が多く聞かれます。小さな子どもに豆まきを体験させてあげたいと言う場合には、卵ボーロやラムネ等、唾液で容易に溶ける食材を利用してみるのがおすすめです。

子どもと一緒に今年は手作り恵方巻

七福神になぞらえた7つの具材をご飯と海苔で巻き込むことで、おめでたい食べ物として近年人気なのが恵方巻きです。実は7つの具材に決まりは無いので、子どもの好きなもの、食べられるもので手軽に作ることができます。色や乗せる位置を工夫して出来るデコ太巻きも登場しており、なかには小さな子どもが大好きなキャラクターものもあります。また太巻きにこだわることは無く、細めや短めでも大丈夫なので、子どもが完食しやすいサイズで作ってみてください。

ただ家の中や外に豆を巻くだけでなく、手づくりで準備を進めるとより楽しみが増しますね。子どもの年齢に合わせて、チャレンジしてみてください。親子で共同作業をしていくうちに、自然と連帯感が生まれ絆も一層深まりますよ。

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