1歳7ヶ月の息子がいるのに突然の切迫早産で入院！私の2人目出産体験談

妊娠34週で陣痛が来て、出産と思い病院に連絡をして行くと、予想もしていなかった切迫早産を宣告されました。動き過ぎたことや、まだ幼い息子のおんぶ、抱っこも原因だったのかなと思います。突然の切迫早産宣言から出産までの体験談をお伝えします。

妊娠34週の3日に妊婦健診があり、お腹の子は少し小さめですが母子共に順調でした。次の日ちょうど実家に遊びに来ていて、息子がお昼寝中の午後2時過ぎに陣痛がきました。



予定より1ヶ月以上も早く、予想以上の早さでした。病院へ連絡し、すぐ自宅に帰り入院バックを持ち、入院になったらとパパと息子のお泊まりの用意(パパ達はパパの実家に行きます)と冷蔵庫の整理と洗濯をしました。



2人目で陣痛の感覚は分かっているので、出来る事はしておいて実家に戻り、出産に向けて腹ごしらえをし、お風呂にゆっくり浸かり、頃合いを見て病院に連絡をして行きました。すると、まだ産道も開いていないし34週と早いので、出来れば36週以降になってから産まれるのが望ましいということで、入院となりました。

出産で入院なら仕方ないとは思っていましたが、切迫早産で思ってもみない入院でした。息子にとっても、初めて私と離れて暮らすことになります。両家に、練習で息子のお泊まりをするのはどうだろうか？とは話してはいましたが、本番のみで大丈夫と言われていました。



息子はパパが大好きなので大丈夫かとは思いましたが、やはり夜はパパがいても寂しいらしく、夜泣きがひどかったそうです。日中は近場にある両家を行き来し、ご飯は私の実家では行き慣れているので食べるそうですが、パパの実家ではあまり食べなかったそうです。息子が面会に来るたびに痩せていくのが分かり、悲しかったです。

息子の上の写真のときはほっぺたがふっくらしていますが、下の写真のときは細くて体重も1キロ減っていました。私は本当に悲しくて、最初は安静にしていないといけなかったのですが、初めて息子と離れたので心配でした。寂しくて、悲しくて、息子が面会から帰るたび、毎日泣いていました。

息子は、パパとおじいちゃんが大好きなので、「パパ」や「じぃー」とは言いますが、「ママ」とはほとんど言いません。「ご飯のマンマンマン」とは言いますが…。



入院中のある夕飯のとき、今日は息子は来ないのかなと思っていたところ、廊下から「ママ」と言っている小さな子どもの声が聞こえてきました。他の方の子どもかなと聞いていましたが、もう一度「ママ」と息子に似た声が聞こえたのです。



私は思わずベッドから飛びおきて廊下へ行くと、息子と私の父が手を繋いで歩いていました。感動の場面でした！今まではいつも側にいて、呼ばなくてもいるのが当たり前だった私の存在を、小さな体で感じてくれたのでしょうね。



夕方の晩御飯前なので、父にわがまま言って来たのかな？お昼寝後に寂しくなったのかな？と色々思いました。



「息子ありがとう。会いに来てくれてありがとう。寂しい思いさせてごめんね。退院してもまた出産の時は入院になってしまうけど、今度は妹が産まれるから楽しみかな？小さな体で色々感じると思うけど、妹が産まれたらお願いねお兄ちゃん。」と思いながら、そっと息子を抱きしめました。

入院は6日間して、退院後は36週の検査までなるべく安静にと言われました。安静にして迎えた36週の検査では、このまま行けばお腹の子はちょっと大きくなると言われましたが、検査の次の日に陣痛が来ました。赤ちゃんが胎児機能不全をおこし緊急手術になり、36週の6日で予定より22日早く産まれましたが、娘はその後は異常もなく、今も元気に成長しています！

私の体験談いかがでしたか？何かの参考になれば嬉しいです。これから出産を控えているママ、お身体にはくれぐれもお気を付けくださいね。