夜泣きに悩むママさんへ~アメリカの小児科直伝!夜泣きの解決法~
41,876 View長女が生まれて6ヶ月。毎晩毎晩繰り返される夜泣きの為、寝不足に。ママなら、みんな経験することですよね。そんな時に私がアメリカの小児科さんに教えて頂いた、夜泣きの解決法。日本では聞いたことがなかったのでびっくりしましたが、とっても良く効きました。
出典:https://www.flickr.com/photo.gne?id=19358035466夜泣きに悩んだ6カ月間
寝る事が大好きな私にとって、長女が生まれて寝不足が一番のストレスに。ママさんなら誰もがみんな悩む子どもの夜泣き。6か月目に、ずーっと躊躇していたアメリカの小児科担当医からのアドバイスを実行したら、二日目で夜泣きがぱったりなくなりました。
次女の時には、この方法が効くことが分かっていたので、生まれて3か月後に実行すると、次の日には、夜泣きがなくなりました。東京などの都心ですと、住宅環境などでこの方法は、やりにくいと思いますが、少しでもママたちの何かのお役に立てればと、私の経験をシェアしたいと思います。
勝負は3か月から4か月後 ~親子別室の寝室で ベビーベッドを使用~
生まれてすぐは、赤ちゃんの胃袋がとても小さくミルクが少ししか入らないから、2時間ごとにミルクを与えるように小児科の担当医に指導をされました。「これくらいの大きさなんだよ」と言って、クルミをみせてくれました。
ところが、3ヶ月健診で、「赤ちゃんの胃袋はもうだいぶ大きくなってるんだよ。夜寝る前にミルクをあげれば朝までもつ胃袋の大きさになってるから、夜は泣いてもミルクをあげないようにね。そうすれば、夜泣きはなくなる。」と言われました。
生後すぐに別室のベビーベッドに寝かせていたので、夜泣きをするたびに私は授乳をしに起きて別の部屋に足を運んでいました。3ヶ月健診でこのようなことを言われたものの初めての子でしたので、わが子が泣いているのに放っておくことが出来ず…夜泣きが始まるたびに別の寝室へ行き授乳をしては自分の部屋へ帰るということを続けていました。
6カ月健診で、私の寝不足気味を心配した主人が小児科の先生に夜泣きについて質問をしました。 先生は「夜泣きをするという事は、ママだけではなく、赤ちゃんも寝不足なのですよ。ミルクが朝までお腹にたまるようになった時点で、夜の授乳をやめなくてはいけないよ。泣いても、ママが赤ちゃんのもとへ行かないでください。夜は泣いても誰も来ないと知るともう絶対に泣かないから。」と言われました。
泣かせっぱなしは、とてもつらく、私には、泣かせておくなんてできない~!!!と思いました。でも、赤ちゃんも寝不足という事を聞いて、辛いのは私だけではないのかと納得した部分もありました。
躊躇しながら実行へ
その夜、いつも通りに長女が夜泣きをしました。泣き声に耐えられず、娘の部屋へ行こうとすると主人が私の体を押さえました。「先生のアドバイス通りにしよう」と言われ、「何をいってるのだ、この白状者!!!男だからそんな事がいえるのか??!」と、内心腹が立ちました。その時、担当医の「赤ちゃんも寝不足なんだよ」という言葉を思い出し、少し試してみようとも思いました。
そして、長女泣き続ける事、私は泣き声に耐える事、主人は何もないかのように寝ている事、1時間。(よくこの状態で寝れるな~) 娘は泣きやみ、自分でまた眠り始めました。それから、朝の6時まで、一切起きることもなく眠り続けました。6ヶ月にして初めての、まとまった5時間の睡眠でした。
次の夜も、また夜中の2時頃夜泣きが始まりました、「またか・・・今日は私がこの泣き声に耐えられるだろうか?」と、思ったのもつかの間、5分後になんと、娘が再び眠り始めたのです。3日目からは、夜泣きが一切なくなりました。担当医の言う通り、夜に泣いても、誰も来ないと悟ったのでしょう。それ以降夜には一切泣かなくなりました。
次女での経験
お子さんが二人いらっしゃるママなら分かるように、上の子では慎重な対応をしていたにも関わらず、下の子では、なんでも早めにやらせるようになる傾向が(笑) 私の場合も、離乳食も、甘い物を与えるのも、はさみを持たせるのも、なんでも次女の方が早い時期にしました。
この夜泣きトレーニングも必ず効くとわかっていたので、小児科医に言われたとおり、今回は生後4ヶ月でやってみました。次女の場合、1日目に泣いた時間が長女のときよりも断然短い20分ほどでした。そして、なんと、2日目から全く夜泣きをしなくなりました。
夜泣くとママが来るという習慣が赤ちゃんの中で短い方が、このトレーニングをするときに移行しやすいのかなと感じました。
まとめ
住宅事情によって、赤ちゃんのお部屋がとれなかったり、泣き声でご近所迷惑になってしまったりして、この方法が無理な方もいらっしゃると思います。泣いてる赤ちゃんをほっとくなんて、絶対に無理!と思われる方もいらっしゃることだと思います。
自分に合った、方法が早く見つかって、赤ちゃんもママも寝不足から解放されることを願っています。私の経験談が何かのヒントになれば幸いです。
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