突然やってきた、かぶとむしさんとのお別れ。お墓をつくり、手を合わせた海と洋。
洋は、その後も、ふとした時に、
「かぶとむちさんとは、もうあえないの?」
と、何度も尋ねてきました。
そうだよね、簡単には気持ちは落ち着かないよね…
そう思いながら見守る日々。
そんな時、こんな出来事がありました。
胸がギュッとなるような悲しみを経験した双子は…【No.29】おじゃったもんせ双子 カブトムシと双子3
18,453 View夏に入り、昆虫飼育したカブトムシ。そして、そのカブトムシとのお別れ。たくさんお世話をした分、胸がギュッとなるような悲しみの気持ちを経験した洋に、言葉をかけるとしたら…
カブトムシさんの気持ち
実は、このカブトムシさんの死の前には、
大好きな祖母の死がありました。
突然の死に、海も洋も、家族みんなが悲しくて切なくて、気持ちも沈みがちでした。
洋も、カブトムシの死と祖母の死を重ねてみていたのかもしれません。
虹が見えた時、
とっさに、私はカブトムシの気持ちを代弁する言葉を言いました。
それは、『死』というものは悲しくて、怖くて、さみしいことには変わりないけれど、
それだけでなく、
海と洋が少しずつでもいいので、前向きに向き合っていけるようになってくれたら、と思ったからでした。
海と洋にとっては、この昆虫飼育は、
『生きること』と『死』について考える大きな経験の一つになったと思います。
そして、私にとっても、親として『死』というものをどう子どもに伝えるか、伝えたいか、ということを深く考える機会となりました。
次回までつづきます。
1
これがママ友界の天国と地獄!尊い「心のハグ」と、頻回おさそい洗礼に出会った
眠井アヒル『ママ友さんとアンコちゃん』
2
胸に刻もう……5歳児が語る結婚条件があまりにも具体的でシビアすぎる。笑
コノビー名作集
3
追い詰められたママのイライラは、子どもに向かう。それを救ってくれたパパの言葉
とげとげ。
4
赤ちゃんの冬服は何を着せる?肌着・アウターの着せ方とおすすめ冬服6選
youmay
とにかくやってみる!の尊さよ。息子きっかけで始めた石鹸生活で起きた変化
コノビー名作集
子どもの「大丈夫!」は時に疑うことも必要。検温したら、やっぱり熱があった!
コノビー名作集
「自分で自分の機嫌をとる」って大切……!突然“リフレッシュ方法迷子”になった話
コノビー名作集
何かと不自由な子連れおトイレ事情。こんな支援サービスが切実に欲しい…!
コノビー名作集
座ったまま「ママ、お箸は~?」と聞く息子に、パパがひとこと。
なおたろー『育児戦隊 ごきげん夫婦』
「ワーママの大変さ」を、パパが実感したのはこんな瞬間
なおたろー『育児戦隊 ごきげん夫婦』
子が夫に質問「ママのこと大好き?」聞き耳をたてていたら、嘘でしょ…?
なおたろー『育児戦隊 ごきげん夫婦』
思わずキュン…♡レストランで夫の対応に”惚れ直した”出来事
多喜ゆい