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公開 2015年10月05日  

イヤイヤ期は一時的なもの?2歳を過ぎても形を変えて続くイヤイヤ期の対応方法

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「イヤイヤ期はほんの一時期のもの」なんて我が家の場合には幻想でした!2歳前後のイヤイヤから、形を変えどんどん続いたイヤイヤ期、それぞれの時期にどんな風に対応したかをお伝えします。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10154002129

イヤイヤ期のはじまり

本格的なイヤイヤ期が始まるのは、2歳前後が多いのではないでしょうか。わが家の子ども達もそうでした。

我が家のイヤイヤ期は、あれ?こちらは怒ってないのに、注意しただけで泣き出したぞ?というところから始まりました。それ以降、注意された、出かけたくない、帰りたくない、おもちゃがうまく扱えない、キッチンにいてほしくないなど、しまいには、ほっぺにチューしただけでビンタされることもありました。

2歳のイヤイヤ期には

第一子の時はこちらもいちいち反応してしまい、ご機嫌を取るべくあれやこれや試行錯誤しました。代替案を提示して、なんとか納得してもらえるまで頑張ったり、まだ体も小さいので、外出先であればひょいと抱えて家まで小走りで帰ったりもしました。

でも、第二子のイヤイヤがはじまると、何をしてても相手を出来ない事が多いので、ほっておくことも多くなりました。たいがい存分に泣いてしまうとケロッと遊びだしたりして、自分で解決してくれていました。

それでも泣いていたら、「あれ?泣いてる?もしかして、笑ってる?」なんて少しこちらがふざけたりすると、泣きながらもつられて笑い出して終わるパターンもあります。

また、なにか絶対に譲れない要望からくるイヤイヤ、例えば「このおもちゃで遊びたかった」「このお菓子が食べたかった」等には、「遊びたかったね、次は貸してって言ってみたら?」「遊びたかったね、来週遊びに来ようね」など。近い将来叶えてあげるよ、と伝えると落ち着く事があります。

そして、気持ちが落ち着いたらほめてあげれば、自分で気持ちのコントロールする力も伸びるのではないでしょうか。

本格化する3歳のイヤイヤ期

わが家の娘はまだ2歳なので、長男の経験談になりますが、イヤイヤ期が本当に大変だったのは3歳からでした。「魔の2歳児」とはどこから来た言葉なんだろう、と真剣に考えてしまった程、3歳直前からのイヤイヤ期には手を焼きました。

言葉が話せるようになった分、伝わらないもどかしさはないものの、グンと精神的に成長する分、したいこととできないことの乖離がストレスになっている様でした。例えば、大好きなプラレールが脱線すると、かんしゃくを起こし、手当たり次第投げまくって怒る。お菓子の袋を開けられないと、ビリビリに破いてぶちまける。

体が大きくなった分、公園でイヤイヤやかんしゃくが始まっても下の子がいたこともあり抱えて帰れないですし、あれこれなだめようとしても屁理屈を言って聞いてくれません。自我の芽生えと精神的な成長が、イヤイヤに繋がっていると感じました。2歳の時の直接的な訴えとはまた違い、この頃のイヤイヤには何か他に訴えたい事があるのではないかなと思いました。

息子の場合で言えば、下の妹が生まれた事で奪われたママとの時間や、関わりが増えてきたお友達との遊びの中でのもどかしさなどでしょうか。元気が有り余り、一日の中でパワーを余していたというのも原因ではないかなと思いました。

かんしゃくを起こしたら、以前の記事にも書いたように「代弁→様子見→抱きしめる」という形が効果的だと思います。

イヤイヤは長期戦です

イヤイヤ期は一年だけ、なんてものではありませんでした。しかし、スクスク成長している証であるとも思えます。ママはとってもストレスに感じたり、困り果ててしまうかもしれませんが、うまく流しながら、我が子の心の成長を頭の片隅で喜べればよいのではないでしょうか。



真っ向から受け止めてばかりでは疲れてしまいます、時に「わ、これよくあるイヤイヤの光景だわ」なんて客観的に自分の子育て最前線を味わってみてはいかがでしょうか。

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