5歳の息子を連れて夫婦でアメリカに住んでいるブルースです。
先日、アメリカの保育園の保護者会の様子をご紹介しました。息子が1歳の頃は私たち家族はまだ日本に住んでいて、公立の保育園を利用していました。その時に参加した日本の保育園の保護者会の様子をご紹介します。
パパの参加は2人だけ?保育園の保護者会は、どんなことをするの?
118 View保育園の保護者会って一体なにをやるのでしょうか?参加率はどのくらい?2011年に息子が通う保育園の保護者会に参加したときのエピソードをご紹介します。
出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11038009559保護者会は平日13時開催!会社を早退しないと…
息子の通っていた公立保育園では、年に2回ほど、任意参加の保護者会がありました。平日の13時開催でした。
保育園利用者からすると、平日日中に仕事があるから保育園を利用しているので、その時間帯は勘弁していただきたいのだけれど、保育園側としては職員の勤務時間の都合もあるのでしょう。
仕事を口実に不参加という選択肢もありましたが、せっかくの機会なので夫である私が参加してきました。いつもの通り子どもを送り、遅めにフレックス出社して、午後休み。会社滞在時間は僅か2時間でした…。いっそ1日休んだ方が早かったかもしれません。移動中にコンビニおにぎりを食べながらいそいそと保育園に向かいました。
参加率は思いのほか高かったが、父親は少数だった
息子のクラス(1歳児クラス)の定員は20名弱で、保護者会には16名ほどが参加していました。参加率は8割越えです。ほとんどの家庭で母親が参加でした。(後日、祖母が1名いたことが判明。若い方でした...)
父親の参加は私ともう1人で、合計2名だけです。父親の育児参画としては寂しい数字だけど、先生は、「2人も参加するなんて凄い」というリアクションでした。
ちなみにもう1人の父親は家族ぐるみでお付き合いしている方で、家庭内の家事・育児の7割以上をこなしている方です。保護者会中も質問しまくりでした。
大人たちが飛び跳ねながらお遊戯の体験!
保護者会は3時間弱のプログラムでした。序盤は担任の先生から子ども達の成長の様子を聞いたり、この半年間で目指す事、日々の生活に関する質疑応答など、伝達事項が中心です。
続いて保護者と先生によるグループディスカッションが行われました。保護者4人と先生1人でチームを作って、20分くらい話し合い、最後に1人がまとめを発表する、という会社の研修でよくやるようなものです。お題は「子どもの成長でよかった事」でした。戸惑ったけれど、なかなか貴重な体験でした。
続いて保育園で作っている給食を試食しました。子どもが大好きだというニンジンのスコーンの作り方を教えてもらえたので、なかなか良い収穫でした。
最後は、子ども達がやっている「ウサギがピョンピョン」というお遊戯の紹介でした。一方的に教えてもらうだけかと思いきや、「ではお母さん・お父さんも一緒にやってみましょう」との言葉。いい歳した大人たちがみんなで手をウサギの耳にしてピョンピョンと飛び跳ねる姿はシュールでした。
以上で保護者会は終了。
子ども達はちょうどお昼寝が終わった時間で、いつもより早いお迎えに喜んでいました。保護者会に参加していない家庭や、一旦保護者が仕事に戻った家庭はいつもと同じ時間にお迎えです。
まとめ:保護者会は是非とも参加すべき!
仕事を半日休んでしまったけれど、参加してよかったな、と思いました。
担任の先生や他の保護者と親しくなることができたし、何よりも子ども達が保育園で普段どんな遊びをしているのか知る事ができました。小さい子どもだと、遊びの内容を自分では伝えられないですからね。
この日学んだお遊戯を家で実践したら、子どもは喜んでくれました。身をもって学んだ甲斐がありました。
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