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公開 2015年10月20日  

フェアプレーに不満顔?息子と初めてサッカー観戦、息子の感想は・・・?

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お絵かきや電車遊びなど、ひたすらインドアの趣味に走っている5歳の息子に、少しだけでもアクティブな事に興味を持ってもらいたい、と思ってスポーツ観戦をすることにしました。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10430006644

妻の転勤でアメリカに引っ越してきた駐在夫のブルースです。

先日、電車と車のDVDを見る事が大好きな息子に、今度はスポーツに興味を持ってもらうべく、父子でサッカー観戦をしてきました。息子にとって初めてのスポーツ観戦はなんとも不思議なものでした。

アメリカで無料で見られるスポーツはなにがある?

5歳になる息子は比較的お出かけが苦手です。飽きたり嫌な思いをしたりするとすぐ「もうおウチに帰ろう!」と言い出します。

そんなわけで、野球やアメフトのようにチケット代が高いスポーツを観戦するのは結構リスクがあります。そこで無料観戦できるスポーツを探しました。どうやら地元の大学スポーツの幾つかの競技は無料で観戦できるようです。(余談ですが、大学のアメフトの試合は数万人単位の集客があるので、気軽には見られません。)

日程を調べた結果、日曜の昼下がりに試合が開催されていた大学女子サッカーを、フラリと息子と二人で見に行きました。アメリカの女子サッカーといえば、2015年W杯でなでしこJAPANを破って世界一に輝いていますね。大学女子サッカーのレベルも高そうです。

アメリカの大学女子サッカーは見応えがあった

キックオフ直前に会場に到着しました。客席はガラガラではないものの、好きなところに座れるくらい余裕がありました。客層は、大学の友人達とおぼしき若い集団や、選手の家族らしき年代の夫婦、そしてサッカー好きとおぼしき小さい子どもとその保護者でした。

息子はテレビで1回サッカーの試合を見た程度なので、ルールなどはよくわかっていないようです。試合開始前にリング中央にいる審判団を指して「あれはどっちのチームなの?」と言っていました。

審判(緑)と、二つのチーム(紫と白)とさらに両チームのキーパー(青とピンク)、なぜそういう色の服なのか、と何度も聞いてきました。

試合は互角の展開でした。きわどいプレーや惜しいプレーに思わず私が「おお!」とか「あー!」とリアクションをするので、息子はすかさず「なに、なに?」と聞いてきます。

息子のリアクションで面白かったのが、毎回「いまボール蹴ったのは何番の人?」と、すべてのプレーに対して、選手の背番号を聞いてくることです。私も誰が何番かなんて知らないのだけど、とにかく背番号を尋ねてきます。頻繁にあった選手交代に対しても、「何番の人がでてきたの?」「何番の人がいなくなっちゃったの?」といった、番号に関する質問がほとんどです。

似たような背格好の選手が多いなか、息子なりに状況を整理したかったのかもしれません。

息子の初サッカー観戦の感想は果たして...

サッカーの試合は休憩を入れても2時間程度で終わるのですが、後半に入ると息子の集中力は切れたようで、観戦を終了して、帰路につきました。

息子の感想はというと、「今日はイエローとレッドのカード出なかったね。」以前テレビで観戦したサッカーの試合でカードを見たのが印象に残っていたようです。出なかったのは良いことなのだと説明したけれど、息子はあまり納得していませんでした。

一番困った質問は、「審判はイエローとレッドのカード、1個ずつ持ってるの?」という質問でした。たぶんそうだけど、予備とか持ってるのかもしれない。

みなさんも、お子さんと一緒にスポーツ観戦してみてくださいね!

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