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公開 2015年03月30日  

お花見・こどもの日にこんなアイディアはいかが?

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春はぽかぽか陽気が気持ちよく、外で思いっきり遊ぶのによい気候です。お花見やこどもの日など、この時期にある行事を通じてできる遊びをご紹介します。


五感を通じて四季を感じる草花遊び

春の自然は子どもの五感を刺激してくれます。外へ遊びに出たら、子どもと一緒に草花で遊んでみましょう。クローバーやタンポポのような身近な草花を集めたら、首飾りや冠などを作ります。五感を使って草花のにおいや手触りを確かめながら進めましょう。また、オオバコで引っ張り相撲をするのも子どもが喜びます。オオバコの茎を絡ませて引っ張り合い、切れたら負けの簡単なルールですので、子どもたちだけでも楽しめますね。

風のある日にオススメの花びらキャッチ

桜の花が咲いているのは残念ながらわずかな期間しかありません。自然と戯れながら、その期間しかできない遊びを子どもと一緒にしてみましょう。手・帽子・ハンカチなどを使って、舞い落ちてくる桜の花びらをキャッチするという簡単な遊び方です。特に風のある日だとたくさん集まりますね。桜吹雪の中を走り回るのも子どもにとっては楽しいもの。花びらをいっぱい取ることができたら「すごいね!」と褒めてあげましょう。

手軽に作れる人気アイテム・鯉のぼりのたこ

こどもの日と言えば鯉のぼり。ポリ袋を使って鯉のぼりのたこを作ってみるのはいかがでしょうか?作り方は、ポリ袋に目やウロコを描き、開いた口の方に紐をセロハンテープで留めて、棒を結びつけるだけ。できあがったら、棒を持って走って鯉を泳がせましょう。このとき、子どもが転んで棒でケガをすることのないように注意して下さい。子どもにも簡単にできますので、自分で何かを作りあげるという達成感を味あわせることもできます。

成長の記録にピッタリ!手形の鯉のぼり

もう一つ違った形の鯉のぼりの作り方もご紹介します。紙を用意し、指を閉じた状態の手のひらを乗せたら、ペンで輪郭をなぞって手形を取ります。その中に魚のように目やウロコを描き足すだけで、手形が鯉に大変身!子どもだけでなく、家族全員の手形も取って、それぞれ手のひらの大きさを比べてみましょう。毎年手形を取っていけば、子どもの成長記録としても残しておけます。毎年の恒例行事にすれば、いい思い出になりますね。

親子でのんびり、春を楽しもう!

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公園や広場ではいろいろな草花が一面に咲いていて、様々な自然観察ができるため、散歩がてらお出かけしてみましょう。歩きながら見つけた花のにおいを嗅いでみたり、草の上にゴロンと寝転がって、流れる雲を眺めながら「あの雲、何に見える?」などと子どもと話すだけでも楽しいですね。ママパパも子どもの頃に遊んだ記憶を思い出しながら、親子でのんびりしてみてください。

季節感のある遊びをしながら、子どもは日本の行事を学んだり四季の違いを感じたりすることができるのです。暖かくなる春は、公園デビューにもピッタリの季節。ぜひ親子で出かけてみてはいかがでしょう。

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