「抗がん剤治療受ける愛妻のため…」大久保選手が息子3人と丸刈りに!インスタに綴られたコメントに涙のタイトル画像
公開 2015年10月12日  

「抗がん剤治療受ける愛妻のため…」大久保選手が息子3人と丸刈りに!インスタに綴られたコメントに涙

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川崎フロンターレの大久保嘉人選手がインスタグラムにて、3人の息子とともに丸刈りにした写真を投稿し話題となっています。抗がん剤治療を受ける妻を思って綴られたコメントに、たくさんの応援メッセージが寄せられています。


大久保選手が丸刈りにした画像をインスタグラムに公開!その理由とは?

大久保選手が自身のインスタグラムに、3人の子どもたちと丸刈りにした写真をアップしました。

そのコメント欄には、この夏奥さまが流産し、胞状奇胎だったことから、抗がん剤治療を開始するということを明かしており、「これからの入院や治療への不安を少しでも和らげれたらなぁと思い、子ども達と相談して坊主にしてみました。」と綴っています。

これから寒くなってくるだろうにみんなで坊主にしたわけがあります。

今年の夏、妻が流産してしまい、胞状奇胎だったということがわかりました。手術もしましたが、術後の経過が順調じゃなく入院しての治療が必要になりました。

奇胎後hcg存続症というみたいですが、この病気には抗ガン剤治療が必要みたいです。

このあと、抗がん剤治療が必要になった奥さまへ綴られたメッセージに、胸が熱くなります・・・

抗ガン剤の副作用で髪が抜けるかもしれないと聞き、そうなると妻がショックを受けると思いました。

これからの入院や治療への不安を少しでも和らげれたらなぁと思い、子ども達と相談して坊主にしてみました。

仮に副作用が軽く済んで、元々髪の多い妻が脱毛を気にしないで済むかもしれないけど、我が家のやんちゃ坊主の笑顔がとってもよく見えるし、何よりサッパリしましたー‼︎

そんなこんなで、みんなで乗り越えて冬にはもっと笑顔でいたいとおもいます!

大久保選手の奥さまへの愛情がこもったファインプレーに、600件を超える応援コメントが

これから治療を始める奥さまをいたわるあたたかい言葉に、インスタグラムでは600件を超えるコメントが寄せられています。

ワタシも同じ病気に4年前になりました。手術で完治せずに、抗ガン剤の治療もしまし。ですが、今年の9月に新しい命を出産しました!必ず完治します。少し時間はかかるかもしれないけらど、大丈夫ですよ!

家族の支えがあると前向きに乗り越えられると、奥さまが早く元気になられることを祈っています(^^)大久保選手も無理なさらないようにしてくださいね。

胞状奇胎って何?奇胎後hcg存続症とは?

胞状奇胎とは、妊娠した際、繊毛細胞が異常増殖することで、子宮内が水疱状になる病気。ぶどうの房のような見た目から「ぶどう子」とも呼ばれるそうで、その名称を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

奇胎後hcg存続症とは、その胞状奇胎の手術後に見られる症状で、癌の一歩手前とのこと。そのため抗がん剤治療が必要になるそうです。

きちんと早めに治療をすれば命に別状はないとのことですが、治療の辛さもさることながら、女性にとって髪が抜けてしまうというのはとてもショックなことです。

「身代わりになれない」パートナーにできること

そんな奥さまの不安を和らげるために、旦那さまと息子3人がこんなことをしてくれたら、治療も頑張れる気がしますよね。

妊娠も出産をはじめ、こうして「代わってあげられないこと」は人生の中でたくさんあります。

それでも、パートナーとしてできることはきっとあるはずなんです。
普段は子育てのことばかりで盛り上がる機会の少ない夫婦愛も、こういう時こそ本領発揮でしょうか。

先日話題になった北斗晶さんの乳癌のニュースでも、夫の佐々木健介さんが誠実に寄り添う姿勢が印象的でしたが、今回の大久保選手の姿勢からも、夫婦愛の大切さを改めて気付かされました。

奥さまの一日も早い回復を願っています・・・!

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