私は以前よりお洋服やバッグが大好きで、ついつい一目惚れして購入していました。そのせいで、買っても似合わなくて袖を通さなかったり、気に入って2色買いしたけど1色しか着なかったりと、捨てるのは勿体ないけど絶対に着ない服＝「今後の私に全く必要のないお洋服」をかなりの量ためこんでいたことに気付き、今回思いきって処分することにしました。
とはいえ、何から分けていけばいいのかわからなくなり、まずはアラフォーな私には今後とも必要がないであろう「20代で買った若々しいミニスカートなどの服」を中心に減らしていき、次は「自分の体型に合わないのに買ってしまった服」を減らしました。あっても絶対に着ない似合わない服は、可愛くても値段が高かったとしても処分することにしました。「可愛いから」「高かったから」「そのうちに着るかも？」と残してきて全く出番がなかったものたちも今回は大部分がその対象に入りました。
そして迷うものは一旦保留し、よく考えてから次の日に判断したりもしました。そうしていくうちに、自分が本当に必要としているものがハッキリ見えてきました。そのため、ショッピングに行った時も漠然と可愛いから…などで買ってしまうこともなくなり節約にも繋がりました。
必要でないものを整理したことにより、ぐちゃぐちゃな中にあった必要なものの存在がわかりやすくなり、活用できていなかったものも活用できるようになりました。ただ溜め込んでしまうことにより、すべてのものが一緒くたになってしまうんだなぁと感じました。
ある記事によると、クローゼットの中に本当に必要な服は10着あれば良いとのこと。まだまだ私にはそこまでクリアに出来る気持ちにはなれていませんが、これからも本当に必要かどうかを考えて、減らしていく努力をしたいと思っています。1つ買ったら1つは必ず整理したいです。
玄関に靴が沢山ならんだままのお家はお金が貯まらない、という記事を読んだことがありました。そのことも思い出し、玄関に靴を出しっぱなしにしないよう、履かない靴の整理もしました。「足が痛くなり履かない靴」「若々しい靴」などを中心に整理。きちんと靴をしまうようにすると夫婦の会話が増えたような気がします。
風水的にも玄関を綺麗にすることは大事なことと聞きますし、なかなか妊娠できなかった時に毎日玄関を綺麗に水拭きしていたらあっという間に妊娠したことも思い出しました。整理整頓やお掃除も大切ですがやはり、必要のないものを思いきって手離すことは体にも心にも良いと感じています。
不要なものを購入してしまうことは家計にも無駄になりますし、手離すことで、自分がどんな無駄な買い物をしてしまったかを改めて見つめ直すことにもなります。また、同じ無駄を引き起こさないことにも繋がるため、節約にもつながるのではないでしょうか？
私自身が経験して感じた中で言えるアドバイスは「時間をかけてひとつひとつじっくり考える」「今後の自分に必要のないもの、ときめかないものは金額に関係なく手離す」「迷うものはひとまず残して再び考える」「ただなんとなくで捨てない」といったところでしょうか？
自分自身と向き合えて、心もお部屋もスッキリする「断捨離」、オススメです!!
