お七夜とは?命名式とは?お七夜の料理の準備や命名書の書き方について知っておこう!
186,187 Viewお七夜は、赤ちゃんが生まれて初めてのお祝い事!しかし、お七夜の祝い方は地域や家族によって人それぞれ。今回はお七夜の料理の準備や命名式の命名書の書き方について紹介します。これらを参考にぜひ家族で記念に残るお七夜をお過ごしください!
お七夜とは?いつお祝いするの?
「お七夜」はたくさんある赤ちゃん行事の中で、初めてのお祝いのことです!赤ちゃんの生後7日目に行い、その子の健やかな成長を祈願します。お七夜では親戚などを招き赤ちゃんの名前をお披露目する「命名式」も一緒に行うのが一般的です。
お七夜は、平安時代から行われていたと言われています。昔は生まれたばかりの赤ちゃんの生存率が低かったため、生まれてから無事一週間経ったことをお七夜で盛大な祝宴でお祝いしたようです。現代ではお母さんと赤ちゃんの「退院祝い」と一緒に、両家の両親、または夫婦だけでゆっくりお祝いするケースも多くなっています。
新しい家族にとって初めての祝い事となるお七夜では、具体的にどのようなことをするのでしょうか?今回はこの疑問にお答えします。
お七夜の料理は何を食べる?お七夜のおすすめメニューを紹介!
お七夜の食事はお赤飯や鯛の尾頭付きなど、お祝い行事で食べる「祝い膳」を用意するのが一般的です。
祝い膳におすすめ料理:
・鯛の尾頭付き
・お赤飯
・筑前煮
・お刺身
などがあります。
お七夜で食べる祝い膳の一例:
とはいえ、退院間もないお母さんが料理を準備するは大変なので、自由にお好きな料理を食べられる方も多いです。
お父さんが食事を用意するのもいいかもしれないですね!
祝い事にふさわしいお寿司や仕出し料理もお七夜におすすめです!
日本のお祝いなので、お寿司や煮物など和食を食べるのが一般的です。
とはいえピザでお祝いする家族もいますし、お祝いの雰囲気に合うものを、楽しく食べるのが一番だと思います!
最近ではお七夜の祝い膳のケータリングを行っているお店もあるので、ぜひ近所にお店があるかどうか調べてみましょう!
命名式とは?
赤ちゃんに付ける名前にはたくさんの想いを込めますよね。
命名式とは、お七夜で家族に赤ちゃんのお名前を披露する儀式です。
生まれて来た赤ちゃんの名前を命名書に書き、家族の一員として迎え入れる儀式として昔から行われてきました。
実際法律上では生後14日以内に名前を決め、住民票を登録されている役所に出生届を出すことになっています。
命名書の書き方
「命名書を作るのって大変そう」と思っている方、ご安心ください!難しいものではありません。
近年では文房具店やベビー用品点にも命名紙が売られていますし、インターネットには命名書のテンプレートがたくさんあります。種類もたくさんあるので自分の好みに合うものを選ぶと良いですね!
命名書の書き方も地域や家族によって様々ですが、ここでは一般的な命名書の書き方を紹介します。
正式な命名書の書き方:
正式な命名書は奉書紙を使います。
・ 奉書紙を横に半分折り、縦に三つ折りします
・ 真ん中に「父親の名前と続柄」「赤ちゃんの名前」「赤ちゃんの生まれた日」を書きます
・ 左側に「命名日」と「名付け親の姓名」を書きます
・ 三つ折りにしたら、表に「命名」と書きます
略式の命名書の書き方:
略式の命名書は半紙を使います
・右側に「親の名前」と「続柄」を書きます
・真ん中に「命名」と「赤ちゃんの名前」を書きます
・左側に「赤ちゃんの生まれた日」を書きます
大切なのは気持ちなので、あまり神経質になって形式にこだわらず、自分たちの好きなやり方でやるのがいいでしょう。
命名書を書いたら、神棚や床の間に飾るのが一般的です。しかし、現代では神棚や床の間がある家がない家が多いので、壁の目立つ場所やベビーベッドの枕元に飾ることが多いようです。
ぜひ記念に残したい、赤ちゃんの手形や足形!
子育ては忙しく、赤ちゃんはすぐ大きくなってしまいます。赤ちゃんの手形や足形をとっておくと、子どもの成長とともに振り返って見るとすてきな思い出になります!
赤ちゃんはあっという間に成長してしまうので、ぜひこのお七夜で記念に手形や足型をとってみるのはいかがでしょうか?
赤ちゃんの手形や足形はお家で簡単に取れますし、ベビー用品店には粘土のキットなどが売っています。
取った手形や足形はフレームに入れて部屋に飾っておきましょう!
お七夜の祝い方は人それぞれ!
お七夜のお祝いに一番大切なのは、ここまで育った赤ちゃんとママへのねぎらいの気持ち。そして出産にあたって協力や応援をしてくれた方々に対する感謝の気持ちです。ただし、産後のママの体は産褥期と呼ばれるように特別に疲弊している状態です。ママと赤ちゃんの体調を第一にして、体に無理のないようにお祝いしましょう。
あまり形式にとらわれず、家族や親族ですてきなお七夜を過ごしましょう。
写真もたくさん撮って、いい思い出を残せるといいですね!
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