しっぽとりは、通常は腰にはちまきやタオルを挟んで複数人で行いますが、この高さでは大人と子どもでは高さが合わず、子どもには難しいです。そこで、小さな子どもとしっぽとりをする時は、ティッシュなどを靴下に挟み、手ではなく、足で踏み合います。ティッシュを先に取られてしまうと負けです。攻撃ばかりしていたら、取られるリスクも高まりますし、フェイントをかけてみたり、遠くまで走って逃げたりと様々な戦術が考えられるようになります。
外で体を動かそう
448 View秋は、外で過ごしても心地よい季節です。時には、肌寒く感じる日もありますが、運動すれば暖まります。親子で楽しめる遊びをご紹介しますので、公園などに行って思いっきり身体を使って遊ばせてみましょう。
子どもに合わせて足に挟んでしっぽ取り
これならできる!水平縄跳びにチャレンジ
まだ大繩跳びには入れない子どもでも楽しめる、縄とびに興味を持てそうな運動です。縄跳びを持って、地面に這わせるように、左右や水平に動かします。子どもには縄を踏まないようにジャンプするよう教えてあげましょう。縄を動かすスピードを速くしたり、遅くしたり変化をつけると、子どもが盛り上がりやすくなります。縄が身体に当たりにくいので、縄跳びはまだ怖いという子どもでも遊ぶことができます。縄がどう動くか瞬時に判断しなければならず、瞬発力も養える運動です。
コロコロボールを転がして蹴ってみよう
ボールを蹴るということは、子どもにとって意外と難しいものです。柔らかくて大きめのボールを用意しましょう。コロコロとボールをゆっくりと転がし、「蹴ってごらん」と声を掛けましょう。子どもがわからないようであれば、横で蹴る動きを見せるようにします。蹴れるようになったら、ママパパがゴールキーパー役となり、シュートするように蹴らせてみましょう。蹴るという片足を浮かせる動作は、バランス感覚を養うことができます。
親子で列になってお散歩
親子で一列になって散歩を楽しむ遊びです。散歩やピクニックに関わる歌を歌いながら、上半身をまっすぐにし、顔を正面に向けて、大きく手を振って、元気よく歩きましょう。歌に合わせて歩く速度を早めたり、遅くしたりします。声の大きさに合わせて身体をかがめていくのも、おもしろいでしょう。子どものリズム感を養うことができる遊びです。
ケンケンで片足公園一周ツアーに出発
いつもは普通に歩いている公園でも、ケンケンで一周してみると、違って見えるかもしれません。木や遊具まで辿り着いたら、鳥が止まり木に止まっているように、両足をついて休憩時間をとります。途中で疲れてきたら、足を替えるようにしましょう。ただ歩いているのに比べて運動量はアップしますので、普段運動が不足している大人にもおすすめです。運動力がついてきた4歳以降におすすめの遊びです。片足跳びは、バランス感覚を養うのに役立ちます。
誰もが知っている身近な遊びでも、小さな子どもが楽しむためには、やり方やルールを変えないと遊びづらいことがあります。安全で楽しく遊べるような配慮をママパパが気に掛けるようにしましょう。また、公園など自然と触れることができる環境では「このお花はなんでしょう」など公園ならではのコミュニケーションをとるのにも適しています。
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