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公開 2015年10月22日  

「ママだけじゃもう限界!」育児に無関心な夫が協力してくれるようになったきっかけ

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私の夫、ダンナ(ブログネーム)。次女が生まれるまではほぼ、育児にノータッチでいました。そんなダンナが育児に参加するようになった、きっかけをつくる方法を紹介します。


2人目誕生により、母はキャパオーバー

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次女が生まれるまで、家事・育児のすべては私の担当。
ダンナがメイ子のおむつを替えたのは、おそらく2~3回・・・というくらい、ダンナは育児にノータッチでした。

しかし!2人目が生まれ、私のキャパシティーは完全にオーバーしました。
幼稚園に通う長女と、昼夜関係なくお世話が必要な次女。

子どもの世話で一日があっという間に過ぎ、晩ご飯の支度もできずにもう18時・・・。散らかった部屋で途方に暮れる日が出てきました。

「私1人で子どもの世話をするのは無理!ダンナに協力してもらはねば!」そう決意しました。

無理して家事をせず、ダンナに「育児が手一杯」を実感してもらう。

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家事・育児が忙しいのは夕方。夕食とお風呂の時間です。私の場合、夕食づくりが一番負担に感じます。

次女は後追い泣きがひどかったので、長い時間台所に立てないのもしんどくて。

夕食をつくる余裕がない時は、自分と長女の分はレトルトや冷凍食品。ダンナには「今日は時間なくて晩ご飯つくれません」とメール。コンビニやスーパーで買って帰ってもらっていました。

こういった連絡をすることで、「育児が手一杯で、家事が回らないこと」、「ダンナの分は自分でどうにかしてもらうこと」を実感してもらいます。

妻の仕事量を伝える

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私が忙しいことはダンナも分かっているとは思います。
が!家事育児は成果が伝わりにくいので、どうも軽く見られがちです。

そこで、私の予定をすべてカレンダーに書き込みました。

懇談会などの幼稚園の用事、予防接種、習い事への送迎など・・・。これで私の仕事量を、ダンナの目に見える形にします。炊事・洗濯などの普段の家事、子どもの世話。それに加えてこんな用事もしているんだよ!と。アピールです。

最後に、協力せざるを得ない状況をつくる

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妻の忙しさを理解し始めたダンナ。そろそろ実践的なお手伝いをしてもらいます。

私が用事中の子どもの世話は「今、手が離せないから」という理由で手伝うよう指示。
今までは「おむつ=妻が交換」でしたが、私が忙しい時は自分がやらなきゃいけないことを理解してもらいます。

育児は慣れです。やっているうちに覚えて上手になります。最初はおしっこおむつで慣らし、そのうちウンチおむつも挑戦させます。

終わったら忘れずにありがとうと感謝の言葉を。

ついに、パパ担当の育児が増えた!

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おむつ交換、お風呂、長女の寝かしつけなど、少しずつ手伝う項目を増やし、子どもと接する時間が増えた結果。

仕上げ歯磨きはパパ担当になり、寝る前は進んでやってくれるようになりました!子どもたちも自分からお父さんのひざで仰向けにスタンバイします。

以前の夫は育児に無関心というか、自分の仕事ではないと思っているようでした。
私も専業主婦ということで家事育児を1人で抱え込んでいたところがあり、助長させていたと思います。

2人目ができてからは無理をせず、上手にサボったり、人に頼ることも覚えました。夫も今はよく理解し、手伝ってくれる良いパパです。

私も夫も親としてまだまだ未熟ですが、協力して頑張っていこうと思います。

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