ずっと待ち浴びていた我が子との対面。
出産後は、喜びに満ち溢れているママも多いと思います。
が、
ママとして新しく始まる日々は、喜びだけに溢れたものではないのですよね。
急に始まる「はじめてづくし」の毎日。多くの変化が新米ママには待っています。
・身体の変化
出産で使った体力を取り戻すまで時間がかかり、思い通りに身体が動かせなかったり、疲れやすかったりします。体を支える一番重要なパーツの骨盤が開いたままなので、出来ることならゆっくり休みたいと思う身体の状態です。
・心の変化
喜びと共に訪れる、子育てへの不安。
女性ホルモンのバランスが崩れたままなので、普通の時よりも心も敏感になっていて、涙がこぼれることも。
・環境の変化
赤ちゃんがいるという環境は、夫と二人だけでいた時は全く異なる環境になります。
時間の流れ方の変化が当然起こり、自分のペースで寝ることや食べることも難しくなることがあります。
そのようなたくさんの変化中にいる新米ママたち。
「助けて」と言える相手や、サポートをしてくれる人が周りにいれば、そんなママ達も頑張りすぎることなく子育てをスタートさせることが出来ますが、核家族化や里帰り出産をしない人も増える中で、孤立した状態で子育てをする人が増えてきています。
その中でバランスを崩し、産後鬱になってしまうママも少なくはありません。
産後のママの様子がよく書かれた記事がありました、こちらは参考までに。
「産後ドゥーラ」と共に育む、新しい産後のかたちとは?
6,033 View核家族化が加速し、「孤育て」が進む日本の子育て。ママにとってはじめてだらけの産後は、特に頼る人がいなくて、辛い思いをしている方も多いと思います。
そんな方たちに知ってほしいのが「産後ドゥーラ」の試み。共に育てる子育てがあるのを知っていましたか??
産後ママは、はじめてづくし
「産後ドゥーラ」をご存知ですか?
そんなママたちを助けてくれる強い味方、「産後ドゥーラ」ってご存じですか?
一般社団法人ドゥーラ協会が、産後の女性をサポートするために作った専門家のことを指し、産後ママをさまざまな形でサポートしてくれます。
「産後ドゥーラ」とは
産後間もない母親に寄り添い、子育てが軌道に乗るまでの期間、日常生活のサポートをする産前産後ケアの専門家です。
出産後(特に6週間~8週間くらいまで)は、妊娠・出産による身体の変化だけでなく、ホルモンバランスも急激に変化するため、精神的にも不安定になりがちな時期です。
昼夜関係なしの2~3時間おきの授乳など、日常生活もがらっと変わる時期に、家事や育児はもちろん、赤ちゃんとの新しい生活に慣れていくお手伝いをします。
具体的に何をしてくれるかというと、
・母親サポート
ママの話し相手になったり、産後ホルモンバランスの崩れたママの身体をハンドトリートメント・ハンドバス、肩もみなどで癒してくれます。
・家事サポート
料理、掃除、洗濯など、日常生活に必要な家事を手伝ってくれます。
・育児サポート
赤ちゃんのオムツ替えや沐浴、赤ちゃんの兄弟と遊ぶなどのお世話もしてくれます。
それ以外にも、産後一人で行うのは大変な食材の買い物や病院の通院・検診付き添いなどもお手伝いをしてくれるそうです。
気軽に頼めるこんなサービスも!!
リーズナブルな価格や即時手配も可能といった使いやすさから人気を集めている、ベビーシッターサービスのキッズラインでも、「産後ドゥーラ」という新しいサービスを始めたそうです!
いいなと思うポイントが3つありました。
1)一般社団法人ドゥーラ協会に業務委託をしているので産前産後のケアを徹底的に学んだ専門家がサポートに来てくれる
2)インターネットで即日予約が可能だから、急に困った時でもお願いできる
3)利用料金が1時間1,500円〜と、手が出せる金額!!
生まれたばかりの赤ちゃんを、ベビーシッターなどのサービスを使って他人に頼むというのはママ的にもハードルが高いとおもいますが、このサービスだと専門家である産後ドゥーラさんに頼めるので、安心なのではないかなぁと思います。
それに、「もうダメ!」という時にこういうところに頼ることが出来ると分かっているだけでも、心の持ちようが変わってきますよね。
産後、苦しい状態にいるママさん達へ
わたし自身、里帰り出産を行わなかったので、初めての子育ては一人きりで乗り切るという状態でした。
周りに頼ることをしたかったけれど、「手伝って」と言うことは「一人で子育ても出来ないとダメなママ」であることを、自分で認めてしまうような気がして、怖くて出来ませんでした。
でも、思い返してみると、「もう子育て辞めたい」と思ってしまうこともあり、心に余裕がなかったので限界だったのだと思います。
もし、今、当時の私と同じような状態にあるママさんがいたら、ぜひ産後ドゥーラさんのようなサービスに頼ってほしいなぁと思います。
不安と孤独でいっぱいだったあの場面に、産後ドゥーラさんがいれば、どんなに心強かったことか容易に想像することが出来ますし、
孤独と不安ばかりだった孤育てでは感じることのできなかった、子育てをする喜びや楽しさを感じることが出来たのではないかなぁと思うのです。
一人で抱え込む「孤育て」ではなく、共に育てる「子育て」をしていって欲しいと思っています。
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