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公開 2015年11月07日  

先輩ママに聞いた!幼稚園・小学校のPTAの実態と注意点

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思い返せば自分の子ども時代、母親も大変だと嘆いていたPTA。でもその詳しい実情って実はあまりよくわかっていませんでした。今回、幼稚園から小学校低学年のお子さんを持つ先輩ママに最近のPTAについてお話しを聞いてみました。「子どもが小さいからまだ先だし…」というママも、聞いておいて損はない話です。


PTAの仕組み、「係」と「役員」は別?

子どもが幼稚園や小学校に上がると、ママが気になるのは「PTA」。(※幼稚園では「PTA」と言わないところもあるかもしれませんが、ここではわかり易く統一表記します)私はとりあえず、何か係を1回やっておけばいいかなと思っていましたが、どうやらそれではまだ足りないみたいなのです。

そもそも、PTAの役割には「係」と「役員」があり、係の任務を一年全うしても、係より難易度の高い「役員」も在園、在学中に一度はやらないといけないようなのです。さらに、「下の子がまだ小さいので…」なんて言い訳はご法度!なぜなら、二人の子どもを持つママなんてザラにいるため、その理由での辞退は無理に近いそうです。ちなみに通るとすれば、例えば「未就園児が2人いるため」だとか。

係や役員、いつやるとよい?

幼稚園や学校によってシステムもまちまちだとは思いますが、私が聞いたある学校では以下のような決まりがありました。

・一度、係または役員をやれば3年は免除される
・小学校6年間で2回は何かやらないといけない

係や役員はできれば、幼稚園なら年少、小学校なら低学年など、初めのうちにやっておいたほうがいいそうです。低学年のうちだと「まだ入園して間もないからよくわからないので…」というスタンスで通るそうなのですが、高学年の役員にでもなってしまうと、場合によっては全指揮をとらなければいけなくなるのだとか!特に、最終学年は「お別れの会」などのビックイベントが目白押しで責任も重大とのこと。うーん、聞いただけで大変そうです。

小学校のPTAの集まりは夜が多い?!

子どもが小学校に上がると、仕事を本格的にはじめる、または復帰するママが多いため、PTAの集まりは夜が多くなるそうです。もちろん日中に集まることもありますが、とにかく集まる頻度は私が想像しているよりも多いようで驚きました。

係や役員で忙しいから圧力鍋をよく使う?!

先輩ママに「ご飯はいつ作っているの?」と恐る恐る聞いたところ「圧力鍋をよく使ってる」と話していました。他の先輩ママも圧力鍋をフル活用し、上の子のお迎えまでスマホのアラームをかけて少しでも睡眠時間を確保するとのこと。これまで、サツマイモを蒸すぐらいしか使用していませんでしたが、今のうちから圧力鍋レパートリー、増やしておいたほうがよさそうだと感じました。

「PTAはまだ先…」というママも、先輩ママから色々話を聞いておくと、数年後のライフプランも描きやすいかもしれませんね。

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