お子さんが寝る前、読み聞かせの時間をとっているご家族は多いのではないでしょうか。
そして、その役割は大抵ママ。
我が家も、なるべく寝る前に1冊、
子どもに本を選んでもらって私が読み聞かせをしています。
ところが、アメリカである研究結果が発表されたのです。
母親が読むよりも、父親が絵本の読み聞かせをする方が子どもの言語能力が上がる!!ということ。
父親が読む方が、子どもの考える力や興味を引き出し、知能全般の発達に効果があるという結果が出たのです。
なんということでしょう!
毎日読み聞かせをしているのはママなのに・・・!
絵本の読み聞かせは、父親の方が効果が高い!?読み聞かせのコツと知能発達について
7,996 View絵本の読み聞かせは、大体ママが対応することが多いですよね。ところが、あるアメリカの研究では、「父親が読み聞かせをすることが、子どもの知能発達を伸ばす」という結果が…!
母親が読むより、父親が絵本の読み聞かせをした方がいい!?
パパが読む方が良い理由①特別感
家事・育児はママがやるもの、という感覚が子どもたちの中にも無意識にあるそう。
その中で、普段ママがしてくれる読み聞かせを、
パパがしてくれることに
「特別感」を抱き、
その期待感が、より興味を強めてくれたり、集中して話を聞いたり、
という効果につながるとのこと。
パパが読む方が良い理由②より想像をかきたてる
ママが読み聞かせをする際、「このトラックは赤だね」というように、絵本にある事実に基づいた質問をするのに対し、
パパは、より想像力や考える力を刺激する質問をするそうです。
例えば、絵本の事実から外れて
「あ、ハシゴだね。この前、あそこにハシゴを積んであったのを覚えてる?」というように、絵本で見えるものだけではなく、絵本の世界から離れて質問することで、こどもの想像力や考える力を育みます。
読み聞かせの中で、日常のエピソードをつなげたりストーリーにすることで、より子どもたちが自分で考えることが促進されるのですね。そして、これらは特に女の子に顕著にみられたそうです。
父親に、読み聞かせをしてもらった記憶
私も小学生の時、毎晩父親が本を朗読してくれていました。
毎晩、宮沢賢治の名作、セロ弾きのゴーシュや銀河鉄道の夜、グスコーブドリの伝記などを読んでくれたのを鮮明に覚えていて、次はどうなるのかな、と期待に胸を躍らせていたものです。
確かに、「特別感」ってあるのかもしれませんね。
さあ、さっそく我が家も今日からパパに読んでもらおうと思います!
ぜひ、みなさんのご家庭でも試してみてくださいね。
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