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公開 2015年11月18日  

粘土遊びは子どもの脳が活性化する!?楽しく創造力を伸ばす、3つの魅力とは?

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小さな子が夢中になる粘土遊び。粘土遊びは、幼児の創造力や想像力を伸ばしてくれる遊びです。どんなところが子どもの心をつかむのでしょうか? 粘土遊びの魅力を知って、ぜひ親子でも楽しみましょう!


幼児の粘土遊びは、創造力・想像力・自主性を伸ばす

粘土は自由自在な形に変化します。自分の働きかけで形が変わっていくことは、何よりも楽しいこと。
幼児は、大人よりも格段に自由な発想でいろいろなものを作って見せてくれるでしょう。

粘土遊びは、創造力・想像力・自主性を高めてくれます。
1~2歳の頃はこねくり回すだけでも、3歳になれば何かの形を作ろうという意欲が生まれ、4~5歳になれば動物や乗り物、料理なども上手に作れるようになります。幼児の粘土遊びは、発達段階に応じて遊び方が発展し、意欲を伸ばしてくれます。

粘土遊びは、見立て遊び・ごっこ遊びに持ってこい!

先日、パソコンに向かって私が仕事をしている間、小6の長女と3歳半の末っ子の四男が仲むつまじく粘土遊びをしていました。しばらくして末っ子が「はい、お寿司できたよ!」と見せてくれました。

するとそのリアルさにびっくり! この夏まで函館に住んでいて、美味しい回転寿司を食べにいったことが思い出に残っているようで、2人で丁寧に作ったようです。まぐろ、サーモン、玉子、いくら…。思わず「美味しそう!」と叫んでしまいました。

何を作ろうか決めて、その姿かたちをイメージし、より似ている形にと作り上げる過程で、先に挙げた創造力、想像力がたくさん刺激されることと思います。お寿司屋さんになりきって、できあがったお寿司を運ぶ作業をし、遊びがどんどん発展します。

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「あむあむ」と食べるマネ。自分で握ったお寿司は美味しいかな!?

粘土遊びで、手先の運動をすると脳が活性化!

こねこねしたり、引っ張ったり、ちぎったり、そして何かの形を作ったり。小さな手指をフル回転して遊ぶのが、粘土遊びです。長女と末っ子のお寿司で言えば、いくらの小さい粒を作るために、大きな塊から少しだけ引きちぎって、小さく丸めるのは、3歳児にはとても地道な作業。指先の運動は、脳の活性化にもつながると言われています。

粘土遊びと子どもの想像力

幼稚園や保育園では、安全性に配慮した油成分で作った油粘土を使うことも多いと思いますが、薄力粉、水、塩、サラダ油などを混ぜて家庭でも手軽に作れる小麦粉粘土を使うと、小さな子どもでもより安心して遊べます。食紅を使って、様々な色の粘土を作ってみても楽しいですね。

でも、粘土に夢中になるとかなり長い間一人遊びをしている末っ子を見ていると、子どもの創造力は豊かなので、単色の粘土でも十分イメージをどんどん広げて楽しめるものだな感じています。

様々な魅力を持った粘土遊び、実は人気は子どもだけのものではなく、最近は大人向けの粘土教室もあるそうです。陶芸のような感覚で、陶芸よりも手軽に楽しめるようです。ぜひ皆さんも、粘土遊びをお子さんと楽しんでくださいね。そのうちお寿司が運ばれてくるかもしれませんよ!

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