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公開 2015年12月01日  

男の子ママ必読!マンガで読める「叱らないしつけ」の方法

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「こどもコンサルタント」のアドバイスを元に、自身も3歳の男の子を持つ漫画家さんが手がけた育児コミックエッセイです。毎日叱ってばかり、周囲に謝ってばかりで疲れたというママ、「叱らないしつけ」がラクに学べます、そしてママ自身もラクになることができるはずです!

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10567000089

マンガだからこそ気軽に読み始められる!

この本は「一部分だけマンガ」ではなく、本当に全部マンガで説明してくれています。本を読むのが苦手なママでも、マンガを読んでいるだけでしつけについて楽しく学ぶことができます。まえだゆずこさんの絵も可愛いので、ほっこりした気持ちになることができます。

特に「シーン別4コマ」は、NGパターンとOKパターンの両方を載せてくれているので「あ、普段の自分はNGパターンだ」とわかり易いですし、OKパターンも視覚で吸収できます。いざ日常生活で同じ場面に出くわした時にも絵で思い出すことができるのが、育児マンガの良い点だと思いました。

また、育児について少し悩んだり行き詰った時、ペラペラとめくることで「そうだ、こういうやり方だった!」とすぐ思い返すことができるのも、一般的な育児本とは違う点です。

子どもに注意するときは疑問形や単語、言葉のみはNG!

この本によると、子どもに注意するときは疑問形や単語、言葉のみはNGだそうです。

【NGな注意の仕方】
 ・どこにいくの!
 ・何してるの!
 ・なんでそんなことするの!

【OKな注意の仕方】
 ・こっちへ戻っておいで
 ・危ないからやめなさい
 ・お箸で食べなさい

ついNGの方ばかり言ってしまっていませんか?

私自身そうなのですが、「叱る・注意するママ像」=「NGワードを言うイメージ」なのです。でもこの本を読むことで、それは間違ったイメージだということがよく分かります。そして、実際には何と言うべきなのかがダイレクトに分かるのです。

子どもに10回言って理解してくれたらラッキー?!

この本を読んだ中で一番衝撃的だった箇所です。

「できないことを強く言われたらイヤなのは大人も子どもも同じ。たとえ何度目だろうがその教え方が普通だったからこそ“わかる10回目”がくる。だから叱るのではなく穏やかに普通の言い方で何度も教えてあげてください」

私も「何度言っても同じことして!」「も~、なんで分かってくれないの!」と、毎日イライラしてばかりでした。ですが、子どもなんですもの、まだ分からなくてもしょうがないんですよね。分かってもらえる日がくるまで、今日から穏やかに伝えるしつけ、実践してみようと思います。

いかがでしたでしょうか。

今回ご紹介させていただいたアドバイスの他にも、「何回言ってもやめないとき」「お片付けをしないとき」「お店でおねだりしたとき」「“順番”や“列”のルールを教えたいとき」「友達づくりが苦手なとき」など状況別にたくさんのアドバイスが記載されています。

実はすごく情報量が多いのですが、マンガゆえに量を感じさせない作りになっています。「いろんな育児本を読んだけれど、ピンとくるものがなかった」というママには、「これだ!」と思える一冊になるかもしれません。私も繰り返し読んで、日々実践に生かしています。


また、この本のマンガを書いているまえだゆずこさんは、Conobieでも連載をされているので、ぜひ読んでみてくださいね♪

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