うちの子いっちょまえ！おとぼけ長女がお姉ちゃんになった日

娘が1歳になる前後から、そろそろ2人目が欲しいな〜と思い妊活をスタートしました。1人目同様に2人目もなかなか出来ず、娘が1歳7ヶ月の時に、やっと2人目を授かることができました。臨月になって足元が見えなくなるほどお腹が大きくなった頃、よく娘をこうして跳ね返してしまうことがありました（笑）

娘が立ち会ってくれたため、急いで産もうとした私。夜中3時の時点では、陣痛がまだ弱いと言われました。先生が「横になっていた方が陣痛が進むよ」と教えてくださったので、横になった状態で陣痛が強まるのを待ちました。
夜中でしたし、娘も待っているので「早く早く」と、とにかく気持ちばかりが焦りました。しかし陣痛の進みが早すぎると、とにかく痛いとも聞きます。私も例に漏れずものすごく痛かったです。

マイペースな娘は、ここでもそのマイペースぶりを発揮！いつもと違う場所でテンションが上がったのか、陣痛室と分娩室を舞台に歌とダンスを披露してくれました。痛みをこらえる中で聴こえてくる娘の歌声…。笑いたいけど痛くて！忘れられない出産になりました。

夜中2時半頃に病院に着いて、6時半に2人目が産まれるまで、ほとんど歌って踊っていた娘。ついに産まれる！という時には、夫と2人で私の手を握り、「頑張れ！」と応援してくれました。
「よし、ママ頑張るよ！」最後のいきみで、無事に長男が誕生しました！

無事に長男が産まれた後、娘は隣の陣痛室ですぐに爆睡しました。眠かったのにママを応援してくれてありがとう！いい子にしてくれてありがとう！という感謝の気持ちでいっぱいになりました。

実は、小さい子の立会いは怖がって泣いてしまったら退室になると事前に言われていました。マイペースな娘は、怖がったり泣いたりせず、ずっと待っていてくれました。あなたがお姉ちゃんで良かった！頑張ってくれたね！

感動の長男出産は、こうして無事に終わりました。そして同時に、おとぼけ長女がお姉ちゃんになった記念すべき日となったのです。